こちらがかつてのスペイン総督邸跡だそうです。古い建物なので仕方がないのかもしれませんが、保存状態はお世辞にもいいとは言えませんね。
それでも、かつてのスペインの力を偲ばせる建物であることには間違いはないですね。
スペイン広場の奥に進むと、スペイン統治時代に建てられた建物が現在でも保存されています。
・・・が、保存状態は今ひとつです。
台風が多い島だから仕方がないところはあるのでしょうが、もう少し補強や修復等したほうがいいのでは?と思ってしまいます。
グアム政府自体も財政状況が厳しいためできないのかもしれませんが・・・。
(右)総督邸の跡であることを示す説明文。日本語も併記されています。
(左)無残にも倒壊した敷地内の塀。台風の影響でしょうか?
かつて来客をチョコレートドリンクでもてなしたと言われる「チョコレートハウス」。
こちらは比較的原型をとどめています。
不思議と味がありますね・・・。
(左)これは何でしょうか?噴水か何かの跡でしょうか。
(右)大砲と外周の柵。
スペイン広場をひと通り見終わった頃には、全身もう汗だくです・・・。
気温は30度台前半とさほどでもないのですが、湿度がものすごいため、いやでも汗をかいてしまいます。
隣にはラッテストーン公園やアフガン砦などの観光名所があるようですが、あまり時間がないのと、この暑さもあって、見るのは断念して徒歩で目的の場所に向かいます。
ハガニアに来た目的は、これから訪問するところにあります。