皆さん、こんにちは!東京・大田区にある
KEN-ELT英語学習専門校
(http://www.ken-elt.jp/ )の代表Kenです。
こちらのブログは以下に移転・統合いたしましたのでお知らせいたします。
英語は、’にほんじん’に習う。
今後はこちらのブログへのご訪問お待ちしております!
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さて、前回は、
上智入試の模様
をお伝えしましたが・・・
結果はというと・・・「合格」でした!
ただ・・・二次試験があったのです。。。
上智では、主に外国語学部で実施されるものです。
ということで、今回は、
「二次試験」
の模様をお伝えいたします。
・英作文
まずは、
「英作文」
です。
これは、ある時事的なテーマから、ひとつ選び、与えられた用紙に、英文で・・・「自分の意見」を記述していくものです。
何かの話題について・・・
「自分の意見」
を持つことは・・・英語を使う上で、非常に大切なことです。
ただ・・・当時、何について書いたかは、覚えておりません(笑)。。。
私の場合・・・高校や予備校では、特に、英作文はやっていなかったので・・・
正直不安でした。。。
この当時を振り返ると・・・
私の「英語発信力(書く力)」
は・・・高くはなかったと思います。。。
言い換えれば・・・
私は、
典型的な日本人英語学習者
だったのです。
・リスニング
リスニングですね。
これも正直あまり得意ではありませんでした。。。
形式は、TOEFL(留学向けの試験)式でしたが・・・あまり、聞き取れなかったと思いますね。。。
第一、TOEFLはとても高校卒業レベルで対応できる試験ではありません。
TOEFLは最低でも、上智の英語学科の学生が3年以上、”本格的”に「実用英語」に取り組んで・・・高得点にいたります。
なので、上智での交換留学の際に提出するTOEFLは・・・大学3年になるまでに受けます。
当時の私はというと・・・
NHKのラジオ講座で英語を聞いていた程度
でしたので・・・
高いリスニング力
はなかったと思います。。。
ここからも、
私が、
典型的な日本人英語学習者
だったことがわかると思います。
・インタビュー(面接)
聞くところによると・・・この「面接」がかなり重要だそうです。
これは、日本人の先生と外国人の先生のペアで行われました。
まず、日本人の先生からは・・・
「高校時代の様子について」や
「上智英語学科を志望した理由」
など。
そして、外国人(アメリカ人)の先生からは・・・
「膨大な宿題をこなす自信があるか」
など。
この、「宿題」についてですが・・・英語学科に入学するとわかることですが・・・週単位のプロジェクトがあるので・・・最初は、かなり戸惑われることでしょう。
「大学=入れば、ラクして卒業」
の図式を見事に壊してくれます(笑)。
インタビューは、まあまあ上手くいったと思います。
この二次試験を通して、感じたことは・・・
高校までの学校教育で行われていた英語の・・・
「限界」
についてでした。
つまり・・・私の場合、必死に英語の授業に取り組んでいたにもかかわらず・・・
「英作文」もできなければ、
「リスニング」も不安を感じていた
わけです。
これは、
日本の学校英語教育、
受験英語教育
が・・・いかに、
「文法知識」と
「訳読(訳して終わり。。)」
に偏っているか
を示しているといえます。。。
ただ・・・この二次試験のおかげで・・・
私は、大学で、英語の何を学べばよいかがはっきりしたわけでした。
York, England(UK)
こんにちは!東京・大田区にある
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さあ、いよいよ、上智の入試の日を迎えたのですが・・・
前日はよく眠れ、不思議と、緊張はありませんでした。
入試当日まで、高校3年間でやれることだけはやってきたので・・・特に、不安はありませんでした。
ただ・・・志望が「英語学科」なので・・・大学入試で差がつくといわれる「英語」については・・・
英語ができる人だけが来る
のでプレッシャーはありましたね。
大学の方は、事前に下見に行っていたので・・・無事、四谷までたどりつきました。(笑)
大体、うち(京急大森町)から50分ぐらいですね。
受験者は結構いましたね。
何しろ、日本で外国語というと・・・まず、「英語」ですからね。
外国語学部でも・・・他の学科の志望者は少なめです。
さて、いよいよ入試が始まりました。
・英語
例年と変わりなく・・・分量が半端ではありませんでした。。。
必死になって終わらせるのに精一杯。。。
上智の英語学科の入試問題は・・・どちらかというと・・・
「TOEFL(北米の大学留学のための英語試験)」
に似ていました。
ということは・・・何より、
”スピード”
が求められるのです。
そのために「速読」を習っていたので・・・効果はありました!
最後の方は、時間ぎりぎりでしたが・・・何とか”感覚”で終わらせました。
というより、この「感覚」がなければ・・・実質、全てを終わらせることはできなかったと思います。
*ここで言う”感覚”とは、「語感」のことです。ネイテイブはこの「語感」を持っています。これを手に入れるには、「語感」に優れた教師に習う必要があります。
初心者の方には、日本人講師が最適です。私の場合は、「速読」の先生に鍛えられました。
・世界史
次は、
「世界史」
です。
以前お話しましたが・・・世界史は好きでした。
世界史で得た歴史の流れは・・・今、世界を旅する際にも役立っています!
これから旅行なり、留学される方へ・・・
行く国の歴史を学んでいくと、面白さが違います。
ぜひ、おススメいたします。
上智の世界史はというと・・・選択問題で、ひっかけは多いのですが・・・訓練を積んでいたので・・・確かな「感触」がありました。
・国語
さて、一番苦手だった、
「現代文」
ですが・・・幸い、知っている話題についてだったので(「言語」について)・・・ラッキーでした。(笑)
「古文」
は以前お話しましたが・・・
英語と同じもうひとつの「語学」
なので・・・問題はありませんでした。
さて、そんなこんなで、第一志望の入試が終了したわけですが・・・正直、不安でいっぱいでした。
というのも・・・私は、
「英語学科」
を目指していたので・・・上智あるいは、他大学の「英文科」には行きたくなかったのです。
でも、受ける必要があったので・・・他大学へも、”重い”足を運びました。
ただ・・・ずっと、上智の英語学科の入試のできが心配でした。。。
英語は、それなりに感触がありましたが・・・果たして最後に「語感」で解いたところはできているのか?
自分が得意だった「英語」に悩まされている自分がいました。