[[ 6/25 追記 ]]
Microsoft サポートの個別記事表示中「サインイン中に問題が発生しました」として、個別記事が表示されなくなった。KB4567512 をインストールした後発生したので、これのアンインストールをしてみたが解決せず、もう一度インストールしなおした。
→「Microsoft サポートページでサインイン中に問題」
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特定のプリンターに対してプリントスプール機能に障害が発生した、6月定例の Windows Update KB4560960。
マイクロソフトは、「解決方法に取り組んでおり、詳細な情報が入手可能な場合は更新プログラムを提供します」としていましたが、その修正用パッチプログラムが6月16日(現地時間)リリースされました。
ただし、このパッチプログラムは、通常の Windows Update で自動提供されるのではなく、Windows Update カタログから手動でインストールする必要があります。
私のプリンターでは障害は発生していないのですが、PDF ファイルにも障害が発生することがあると言うので、一応パッチプログラムをインストールしてみました。今まで Windows Update で自動インストールしかしたことがなかったので、恐る恐るですが。
まず、KB4567512 の Microsoft サポートの記事です。(自動翻訳)
どのようにしてこのプログラムを入手できるかの欄を見ると、(自動翻訳)
Microsoft Update Catalog (マイクロソフトの更新プログラムカタログ) のみが利用可能となっており、リンク先が示されているのでこれをクリックします。
Microsoft Update カタログのサイトの、KB4567512 でインストールできるプログラムの検索結果一覧が表示されます。
たくさん種類がある(10種類)ので、選択を間違えないようにします。
「Windows10 か Windows Server か」、「バージョン 1903 か 1909 か」、「ベースシステムが ARM64 か X64 か X86 か」などが、選択の基準になります。
間違って選択してインストールしたらどうなるのか、興味のあるところですが、試していません。
正しいインストールプログラムの右端の「ダウンロード」ボタンを押します。
ダウンロードファイルをどうするか、システムが聞いてくるので、とりあえず「ダウンロードフォルダーに保存」します。
ダウンロードの途中です。5分くらいかかりました。
ダウンロードが終わったら、「ダウンロードフォルダー」を開いて、ダウンロードしたファイルを確認します。(拡張子 .msu) 更新日時で降順にソートすれば最上行に表示されます。
この .msu ファイルをダブルクリックすると、スタンドアロンインストーラーが動作し、
準備が終わると、インストールの確認画面となるので、
パッケージのキャッシュへのコピーが終わると、インストールが開始されます。
ディスクの使用率は100%に張り付いたままで、他の仕事はできません。
なぜか、いったん「インストールの開始中...」が完了した後、さらにインストール中です。
インストール中のグラフが徐々に伸びますが、なかなかです。
Windows modules installer worker がフル稼働しています。
単なるパッチプログラムなので、すぐに終わるかと思っていたのですが、定例の更新プログラム KB4560960 と同じぐらい時間がかかっています。
多分、KB4560960 をそっくり入れ替えているかのようです。
1時間近くかかってやっとインストールが完了しました。
すぐに再起動して待つこと約20分。正しくインストールされたことを確認します。
インストールされた更新プログラムを確認してみると、6月定例で 6/11 にインストールしたプログラムのうち、問題があった KB4560960 が消えています。
やはり、KB4560960 は、新しいパッチプログラム KB4567512 に入れ替わったようです。
パッチプログラム適用後のバージョン 1909 は、OS ビルド 18363.904 となりました。