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7月30日 チェーンリング交換
11月  3日 チェーンリング交換(小ネジのつづき) ・・・ この記事
 
 チェーンリングの問題を、小ネジを取付けることでほぼ解決できたのですが、一つ気になっていたことがありました。
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 それは、小ネジが長すぎて、外側にチェーン脱落防止ピンと同じくらいの長さに飛び出ていることです。
 チェーンが外側に脱落した時、この子ネジの外周側に引っかかってくれたら、フロントディレーラーを一段下げて、クランクを回せば簡単に復旧できるのですが、もし、この子ネジの内周側に引っかかってしまったら、チェーンがロックしてクランクは前にも後ろにも回せなくなり、そう簡単に復旧できないどころか、非常に危険な状態になります。
 
 しかし、フロントディレーラーの調整は完ぺきに近く、ここ最近では、外側にも内側にもチェーンが外れることはありませんでした。しかし、何らかの弾みでフロントギアを切り替えた時、外側や内側にチェーンが外れることがあることは今までまれに経験しています。
 
 恐れていたことが、この前 紀見峠を越えてその下りで、フロントをアウターに切り替えたとき起こりました。チェーンはロックされ、クランクを回すことが出来ないという、非常に危険な状態になりました。
 
 ブレーキを引いて急停止し、チェーンを指先でつまんでこの子ネジから外し無事 復旧できたのですが、手の指は油で真っ黒に汚れてしまいました。
 
 それでその対策のため、今日ホームセンターで小ネジを探して買ってきました。
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 うまい具合に2件目のホームセンターで、M3×5トラスのSUS小ネジがありました。
 
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 さっそく、買ってきた小ネジに取り換えてみました。できるだけ外側にネジを出したくないので、トラス頭側にワッシャを一枚入れています。
 
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 チェーンがミドルギアに入った時、かろうじてワッシャ1枚くらいの隙があります。いい感じです。
 
 外側にもナットの厚み以上にネジは飛び出していません。いい感じです。 
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 しかし、緩み止めのダブルナットをかけることが出来ませんので、接着剤でロックしました。
 
 チェーンを外側にわざと外してみましたが、このナットに引っかかることなく、クランクを回転するだけでチェーンは簡単に復旧します。これなら手を汚さずに済みそうです。