少年犯罪の「加害者」だった著者が書いた、目を背けてはいけない一冊。 | けんたん-27歳SNS業フリーランスが語るあれこれ

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一橋大学卒・元国家公務員。
SNS講師、SNS企業コンサル。

今日はいつもと違ったテーマで。

先日、Kindleで出会った一冊の本が、私のその考えを大きく揺さぶりました。

 

テーマは少年犯罪。

 

子どもの非行や少年犯罪と聞くと、「加害者は悪い」と一言で済ませてしまいがちです。

でも、本当にそれだけで済ませていいのでしょうか?

著者は、小学生時代に傷害事件を起こした“元加害者”。

でも、そこから自らの力で更生し、今では「なぜ自分があのとき犯罪に至ったのか」を、冷静に、客観的に、そして何より“当事者の言葉”で語っています。

この本が衝撃的だったのは、少年犯罪の裏にある「家庭環境」「親との関係」「学校での扱い」など、一般的なニュースでは触れられないような“現実”が、あまりにもリアルに描かれていること。

読むのが正直つらくなる場面もあります。家庭の中で傷つき、逃げ場のない子どもがどうやって心を閉ざしていくのか。良くない方向へ走ってしまう理由。社会との断絶。

そういった「加害者になるまでのプロセス」が、感情ではなく“経験”として書かれているのです。

この本は、おそらく多くの出版社では出せなかったかもしれません。それほどに“生々しい”。

でもだからこそ、Kindleだからこそ、世に出た意味があると思いました。

子育てをしている親御さんには、ぜひ読んでいただきたいです。

これは単なる“反省本”ではありません。
「少年犯罪はなぜ起こるのか」
「私たちは何を見落としているのか」
その問いに真正面から向き合える貴重な一冊です。


読むことで、子どもを見る目が、少しだけ変わるかもしれません。

もちろん、刺激の強い描写もあります。
でもそれすらも「見なかったことにしてはいけない現実」です。

ぜひ、あなたも“社会の一員として”、静かにこの本を読んでみてほしいです。

▼Kindleで読めます

 

 

今日はあまりに衝撃だったのでこんな形で紹介をさせていただきました。

もし興味を持った方はぜひご覧くださいね。