1日入試の発表もまだかもしれませんが、
今年、駒東くんとともに人気で志望者の多そうな早稲田くん
の3日入試の実質倍率を予想してみました。
司会「あくまでも予想ですよ」
早稲田「ハイっ」
駒東「そういや、海城くんも実質倍率の予想あったけど、うちはなかったな。」
司会「駒東くんは、毎年2倍弱(1.8~1.9)ぐらいの実質倍率で安定しているのと、多い年の志願者(2021年、645名)が今年(644名)とほぼ同数なので、2021年の実質倍率2.2倍くらいかなと想像しやすかったので割愛させていただきました。」
駒東「まあ、確かにそうかもね。」
(心の声→志願者増えたしいいことにするか)
早稲田「では、3日入試の実質倍率の予想をお願いします。」
司会
「そうですね。まず、年度ごとの志願者、受験者、合格者、実質倍率をいつものようにまとめてみました。ここから順々に説明します。」
司会「そうですね。まず、年度ごとの志願者、受験者、合格者、実質倍率をいつものようにまとめてみました。ここから順々に説明します。」
【早稲田②2月3日入試】
年度 志願者 受験者 合格者 実質倍率
2015 1,333名 939名 242名 3.9倍
2016 1,300名 903名 263名 3.4倍
2017 1,378名 952名 248名 3.8倍
2018 1,419名 980名 254名 3.9倍
2019 1,286名 875名 275名 3.2倍
2020 1,395名 966名 226名 4.3倍
2021 1,278名 847名 256名 3.3倍
2022 1,318名 911名 270名 3.4倍
2023 1,391名 963名 228名 4.2倍
2024 1,460名 ❓️ ❓️ ❓️
(今年の志願者は過去10年で最高になります)
1️⃣受験率
昨年は、受験者963名 / 志願者1,391名
=69.2%でした
なお、最近5年間の受験率は次のとおりです。
2019 68.0%
2020 69.2%
2021 66.2%
2022 69.1%
2023 69.2%
1日入試の受験率が87~88%台と一定の水準で推移していたのに対して、
3日入試の受験率は、2021年の66.2%を除けば、概ね68~69%程度で推移しています。特にここ2年間は69.1%です
5年間の平均で見てもよいのですが、
ここ2年の高水準のトレンド、
今年の早稲田くん人気を考えたら、
およそ69.0%程度になるのではと推計されます
2️⃣受験者数(予想)
確定志願者1,460名 × 予想受験率69.0%
=予想受験者1,007名(四捨五入)
なんと、1,000名超えですが、ありえない話ではなさそうですね
3️⃣推定合格者数
2月1日入試の合格者は過去3年間平均259名で受験生の多寡にかかわらず安定していましたが、3日入試は合格者数が乱高下しています
年度 合格者 実質倍率
2019 275名 3.2倍
2020 226名 4.3倍
2021 256名 3.3倍
2022 270名 3.4倍
2023 228名 4.2倍
※ 色は (多い、まあまあ、少ない)です。
ただ、よく見ると2021年以外では
多い(270~275名)
少ない(226~228名)
を繰り返す
「隔年現象」ともいえます
そうだとしたら、
去年は228名と少なかったため、
今年は逆に多い年ではなかろうかと推定できます。
多い年の範囲(270~275名)を踏まえ、
おおよそ273名を今年の「推定合格者数」とします
4️⃣実質倍率
予想受験者数1,007名/推定合格者数273名
=実質倍率3.68倍となります
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司会「どうでしょうか。早稲田くん」
早稲田「今年は志願者が 1,460名…と過去10年で1番多いので、心配になりますが、同じく1,400人超えの2018年も実質倍率は3.9倍なのでありえない話でないかなと思います。あまり高くならないことを願いつつ、応援しています。」
(参考)
年度 志願者 受験者 合格者 実質倍率
2018 1,419名 980名 254名 3.9倍
2024 1,460名 1,007名❓️273名❓️3.6倍❓️
【7:10追記】
いま◯◯線に乗っていると、中学受験の親子連れの方が隣にいました。
去年はどうだったのか覚えていませんが、でんの受験が終わってから、受験当日に受験生を見かけるのは初めてだったかもしれません。
そのお子さんはワタクシの肩ぐらいの背丈で、こんな幼い子達が臨むのが中学受験なんだなとあらためて思いました。
この子がケアレスミスせずに、全力を尽くせますように