・司会
(温厚だが、時々、鋭い指摘もする)
・駒東くん
(プライド高めの体育会気質)
・海城くん
(最近人気上昇中でおしゃべり好き)
・早稲田くん
(見た目によらず足が早い)
(元気で前向きなライダー)司会「早稲田くん、いち早く志願者数が確定しましたね。１日入試が855名で前年比３％増加、３日入試が1,460名で５％増加ですね。」
早稲田「ちょっぴり増えましたね。みんな頑張って欲しいです
」
司会「過去の受験者、合格者、実質倍率をまとめてみましたが、海城くんとはやや傾向が異なるようですね。」
早稲田「よくわかりませんが。」
海城「はい。ボクのデータはこちらです。」
「さて、今回は早稲田くんの傾向です。」「・・・」「わくわく」
【早稲田①２月１日入試】
年度 受験者 合格者 実質倍率
2015 720名 253名 2.8倍
2016 680名 239名 2.8倍
2017 692名 238名 2.9倍
2018 737名 242名 3.0倍
2019 663名 245名 2.7倍
2020 763名 241名 3.2倍
2021 706名 259名 2.7倍
2022 662名 261名 2.5倍
2023 723名 257名 2.8倍
【早稲田②２月３日入試】
年度 受験者 合格者 実質倍率
2015 939名 242名 3.9倍
2016 903名 263名 3.4倍
2017 952名 248名 3.8倍
2018 980名 254名 3.9倍
2019 875名 275名 3.2倍
2020 966名 226名 4.3倍
2021 847名 256名 3.3倍
2022 911名 270名 3.4倍
2023 963名 228名 4.2倍
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司会「海城くんが最近ずっと右肩上がり📈に対し、早稲田くんは増えたり減ったりを繰り返しています。」
早稲田「ボクらしく、傾向にもムラがありますね。」
司会「早稲田くんがどうこうというより、受験生のみなさんの動向ですが…。」
本郷「(笑)」
気になる今年の実質倍率がどうなりそうか、少し考えてみました
1️⃣受験率
「受験者 / 志願者」を受験率として考えた場合、昨年の早稲田①入試では、
受験者723名 / 志願者830名
＝受験率87.１％でした
なお、最近５年間の実績は次のとおりです。
早稲田①受験率
2019 87.3％
2020 88.3％
2021 88.4％
2022 87.5％
2023 87.1％
受験生は毎年入れ替わるのに、受験率は87～88％台と一定の水準で推移していることが分かります
なお、直近３年間の傾向から、今年(2024年)の受験率は87.6％くらいになるかと思います
2️⃣受験者数(予想)
先程算出した87.6％を今年の早稲田①の受験率とした場合、予想される受験者数は次のとおりになります
確定志願者855名 × 予想受験率87.6％
＝予想受験者749名(四捨五入)
3️⃣推定合格者数
過去３年間の平均合格者数259名です。
受験生の多寡にかかわらず合格者数は安定していることから、この259名を今年の「推定合格者数」とします
4️⃣実質倍率
前2️⃣予想受験者数と前3️⃣推定合格者数からおおよその2024年の実質倍率を推計することができます
予想受験者数749名/推定合格者数259名
＝2.89倍
つまり、２月１日の早稲田①入試は、約３倍弱の実質倍率になるのでは
…ということですよ
海城「志願者→受験者の歩留まりが例年並なら、１日入試は昨年並の実質倍率になりそうですね。」
駒東「ま、志願者３％増だからそんなものでしょ」
早稲田「・・・」
って、勝手に予想しているので、的外れに終わるかもしれません
受験者のみなさん、頑張ってくださいね
(参考・早稲田中学関連の記事です。１年前なので、ちと古いですが)
(おまけ
)
今日のお昼です。
寒さを乗り切ります❗️
（つづきです）
