学校説明会では、その他、在学生の父兄代表と本郷高校の先生によるお話がありました。
まず、父兄代表の方のお話
「子供が野球をやっていて、六大学野球に出たいと思い、別の大学附属校(←おそらく早稲田実業学校か。ただ、高校からは野球推薦多そうですが)を目指していましたが、そこには届かず残念でしたが、本郷には合格し、入学することになりました。決して第一志望ではなかったものの、学校生活は楽しく、先生たちも親身で本郷に入ってよかったです。」
というような話でした。う~ん。
正直微妙でしたね
自分の子はもっとハイレベルな学校を目指していていて(=本郷第一志望とは違う)、入試の縁で半ば仕方なく入学したという感じがありありでした。
なんというか、
東大落ちの早稲田政経の子
が
「オレ、東大受けたんだ!」とか言っているような。
↑
(って想像です。そんなこといちいち聞いたことありません。また、慶應は基本的に自分の学校にプライドがあるので、このようなケースはなさそうですが。)
または、
西の早慶の
「同志社・立命館」の子が「俺な、ほんまな京大(阪大)受けてん。」
とか言うような。
↑(このケースは会社でありました
両校とも関西…というより西日本私学ではトップレベルですが、早慶とはかなり差があるため、つい言いたくなるのかもしれませんね。って、同立のみなさんスミマセン。)
いずれにせよ、本郷熱望の親子が一杯いる学校説明会のなかで、「うちの子は、実は別の難関校で、大学附属(早慶附属、早稲田実業か)が第一志望でして…」なんてよく言えたものじゃと思いました
学校側は事前に読み原稿を確認しなかったのか?と思いましたね。
それか、確認していたのなら、本郷は物凄く懐が深く、また、「ありの~ままの~姿」(ちと古いか)を見せてくれたのだと思いました。
それでも、例えば、6年通わせて息子が東大に行った父兄にお願いして出てもらうとかなんでもやり方があったのでは?と思いますが…、
ありのままの姿を見て欲しい、それでも気に入って欲しいという本郷の姿勢には好感が持てました。
あと、もうひとつ。
本郷高校の先生(司会?)が生徒さん達のスライドショーの途中で声を詰まらせて泣き出してしまったんです
「失礼しました。中1で小さかった子達が今は高校生ですっかり大きくなって…(涙)」と。これには、こちらもウルウルきましたね
なんて生徒さんのことが好きな先生なんや❗️と。入学したての生徒さんを成長した今の姿に重ね、親が子の幼い頃の写真を見てウルウルくるように思わず涙してしまったそうです。
これがまた男子校というのがいいですよね。
女子校の男教師が同じようなリアクションをしたら、また別の受け取り方もなきにしもあらずだったと思います
とにかく、この泣き出した先生と校長先生に惹かれました。
本郷いいぞ!と。
(また続きます)