私達の病友、絆の仲間はみんな一生懸命病気と向き合って
必死な闘いを続けています。
時には笑顔で、時には漫才のような掛け合い
時には悩みを相談し合い、時には一緒に悩み
そして励まし合って、そして一緒に落ち込んで。
でもどんなに苦しくても、後退せざるをえないときでも
とにかく前へ!ほんの僅かでも前へ!皆で前へ!
そんな仲間たちです。
そして凄いのが、一緒に手と取り合って闘った仲間が
志し半ばで倒れた時に、その仲間の気持ちをちゃんと受け継いで
泣きながら前に進むのです。その仲間の為に。
倒れた仲間を見送りながら、自分たちが傷つき、
立ち上がれなくなりそうになっても。
その中で、今まさに白血病の再発の為、
先日骨髄移植をした「あちゃさん」とういう女性がいます。
あちゃさんは、けんとが苦しい闘いをしている時に
お手紙を送ってくれました。素敵なご主人の優さんと。
その事については、こちらの方に書かせてもらっています。
今彼女は必死で頑張っています!けんとの分まで勝利を手にして帰ってくると!
彼女の闘いっぷりは、優さんがブログで報告してくれています ♥
あちゃさんのブログはこちら ♥
けんとの最後を綴る前に2人のことをお話ししたかったのは
けんとが果たせなかった移植への想いを強く心に刻んで、
恐れることなく強く立ち向かっている2人。
そして、何よりその悔しさを感じてくれて闘っていることを
けんとが必ず応援しているはずだから。
そして、けんとが生きた最後の日。
あの日の朝は雲っていたのに、けんとが病院を出るお昼頃は
すっかり青空で、暑い一日になっていた.....。
ごめんなさい。続きはもう少し。