送るということ⑤〜絆の仲間。 | けんととかわのブログ〜AMLと闘ったけんとは心に。

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【夫が白血病に】2人で綴ってきた闘病ブログが
2011.7.9 けんとが闘い抜いた後も、かわが残す2人の確かな記録とかわの日常を綴るブログに〜まだまだ続く私達の軌跡にもうちょっとお付き合いを。


私達の病友、絆の仲間はみんな一生懸命病気と向き合って

必死な闘いを続けています。

時には笑顔で、時には漫才のような掛け合い

時には悩みを相談し合い、時には一緒に悩み

そして励まし合って、そして一緒に落ち込んで。


でもどんなに苦しくても、後退せざるをえないときでも

とにかく前へ!ほんの僅かでも前へ!皆で前へ!

そんな仲間たちです。


そして凄いのが、一緒に手と取り合って闘った仲間が

志し半ばで倒れた時に、その仲間の気持ちをちゃんと受け継いで

泣きながら前に進むのです。その仲間の為に。

倒れた仲間を見送りながら、自分たちが傷つき、

立ち上がれなくなりそうになっても。


その中で、今まさに白血病の再発の為、

先日骨髄移植をした「あちゃさん」とういう女性がいます。

あちゃさんは、けんとが苦しい闘いをしている時に

お手紙を送ってくれました。素敵なご主人の優さんと。

その事については、こちらの方に書かせてもらっています。

今彼女は必死で頑張っています!けんとの分まで勝利を手にして帰ってくると!


彼女の闘いっぷりは、優さんがブログで報告してくれています 

あちゃさんのブログはこちら 


けんとの最後を綴る前に2人のことをお話ししたかったのは

けんとが果たせなかった移植への想いを強く心に刻んで、

恐れることなく強く立ち向かっている2人。

そして、何よりその悔しさを感じてくれて闘っていることを

けんとが必ず応援しているはずだから。



そして、けんとが生きた最後の日。

あの日の朝は雲っていたのに、けんとが病院を出るお昼頃は

すっかり青空で、暑い一日になっていた.....。


ごめんなさい。続きはもう少し。