後(うしろ)立山、爺(じい)が岳から見た立山本峰、左から雄山、大汝、富士ノ折立を描い... この投稿をInstagramで見る 後(うしろ)立山、 爺(じい)が岳から見た立山本峰、 左から雄山、大汝、 富士ノ折立を描いた。 残雪のある山体は いくつかの三角柱が整然と並び 怪獣のうろこのようで面白い。 日本百名山の著者、深田久弥は、 「立山は私がその頂を 一番数多く踏んだ山」と書き、 「わが国で最も早く開かれた山、 かずかずの古い由緒を持つ立山が、 一変して近代的山上遊園地化を 憂いでいる」という。 富士山、白山とも、 霊山が遊山化される危険は 同じである。 #立山 #金栄健介 #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月23日am5時55分PDT
白山夏山。平地から遠望した白山を描く画家が多い。それはその方がいつも白山を遙拝(... この投稿をInstagramで見る 白山夏山。 平地から遠望した白山を 描く画家が多い。 それはその方が いつも白山を遙拝(ようはい)する 人々の共感がえられやすいからだと 推測する。 神が宿る山として白山の絵を描こうと女神を中心に、高山植物の花々が乱舞し、そこに神の鳥にみたてた雷鳥を配したびょうぶ絵を描いた。 #白山 #雷鳥 #金榮健介 #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月23日am5時52分PDT
タブノキとスダジイを描く。兼六園や金沢城は小立野台地の突端部。かつては小立野台地はそ... この投稿をInstagramで見る タブノキとスダジイを描く。 兼六園や金沢城は小立野台地の突端部。 かつては小立野台地はその名の通り、 木々が茂る所であった。 本多の森も先端で急こう配のためと、 建造物で今や森は狭められている。 そこには、巨樹の照葉樹林の スダジイ、タブノキが茂る。 絵のタブノキは 樹高20メートル以上に達し、 5~6月黄緑色の小さな花をつける。 スダジイは旧県庁前に 今も2本残っている木で、 本多の森でも樹高25メートルに。 5~6月 レースで覆うような 雄花序が見事である。 #ボタニカルアート #石川県 #金沢市 #金栄健介 #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月22日am2時23分PDT
金沢城、兼六園、本多の森あたりは金沢市街地きっての緑地ゾーン。本多の森は自然植生の高... この投稿をInstagramで見る 金沢城、兼六園、本多の森あたりは 金沢市街地きっての緑地ゾーン。 本多の森は自然植生の高木がある 貴重な場所 そこで兼六園休憩館付近を中心に 植物描写に取り組んできた。 2009年の9月、 美術館が広坂別館として管理改名し 本多の森も整備された。 絵は美術館裏のS字形木道 辰巳用水分水がここで一気に 滝のような急流で落ちる。 横の急階段を降りると、 中村記念館に通ずる。 20メートルを超す高木林に キンラン、シャガなど 野草を発見し楽しい。 #金沢市 #兼六園 #本多の森 #辰巳用水 #中村記念館 #金栄健介 #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月22日am2時19分PDT
兼六園花図の左金沢神社周辺を見てみよう。金沢神社は兼六園の料金所区域外にあるため、... この投稿をInstagramで見る 兼六園花図の左 金沢神社周辺を見てみよう。 金沢神社は 兼六園の料金所区域外にあるため、 別物扱いのようにされている。 図左側の中 斜めに生け垣があるが、 金沢神社の祭神 菅原道真の神紋の梅と梅林とが 花図では一体に見える。 さらに、金沢神社の右横を見よう。 金沢の地名の発祥地 金城霊沢(れいたく)がある。 その下側には加賀藩の重臣 津田玄蕃(げんば)が移設した 屋敷が見える。 ここは前田家にかかわる 重要な文化遺産が隔離されている もったいない地域だ。 一方、広坂の道路をはさんだ反対には本多の森公園がある。 #兼六園 #兼六園花図 #金沢 #金沢神社 #金城霊沢 #津田玄蕃邸 #本多の森公園 #金栄健介 #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月20日pm7時22分PDT