兼六園を鳥の目で上空から見た鳥瞰(ちょうかん)図が描きたかった。兼六園の航空写真は... この投稿をInstagramで見る 兼六園を鳥の目で上空から見た 鳥瞰(ちょうかん)図が描きたかった。 兼六園の航空写真は 木が生い茂り コースが全く分からない。 園でもらえる案内図は よくできているが 辰巳用水の流れを利用した園なので、 水が川上から下に流れる方向で 兼六園花図を描こうと考えた。 では、兼六園花図で 常磐ケ岡を見てみよう。 まずは図左下の石川門側 桂坂入り口から入り、 桜ケ岡を通ると 霞(かすみ)ケ池がある。 この川上の霞ケ池の水が その下の常磐ケ岡に流れると その落差を利用して 噴水が勢いよく噴き上がるのだ。 (図中央) 真にエコを意識した、 良き設計である。 #兼六園 #金沢 #金栄健介 #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月19日pm10時31分PDT
瓢(ひさご)池は兼六園で2番目に大きな池。中島の形か池の形かははっきりしないが、ひ... この投稿をInstagramで見る 瓢(ひさご)池は兼六園で2番目に大きな池。 中島の形か池の形かは はっきりしないが、 ひょうたんの形から名付けられた。 この一帯は兼六園の発祥の地として、 蓮池(れんち)庭といった。 この地と城の下は沼地で 蓮が生えていた。 蓮池庭を造ったのは五代藩主、 十一代藩主は修復に力を注ぎ、 滝を何回も作り直しをさせたり、 滝の見える島に 夕顔亭という茶室を造った。 池では身を隠し、 おとりの水鳥を池に放ち、 投げ網猟に熱中したという。 #金栄健介 #北陸中日新聞#兼六園 #金沢 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月19日pm10時27分PDT
水の流れと斜面を巧みに利用した景観。それが兼六園の美しさ。庭園をやさしく表現する重要... この投稿をInstagramで見る 水の流れと斜面を巧みに利用した景観。それが兼六園の美しさ。 庭園をやさしく表現する 重要な役割である水は たえず清く澄んだ状態が必要。 曲水は水のやわらかさと優美さを表す。 兼六園の水は、 辰巳用水専用管によって運ばれる。 兼六園花図中央の上 小立野(こだつの)側が 辰巳用水からの取水口である。 水は取水口から山崎山の地下を通り 途中から曲水へと流れる。 山崎山はもみじ山と云われ 高さ9メートルの築山。 けやきの大木やもみじが多く 秋の紅葉が美しい静かな山である。 #兼六園#金沢 #辰巳用水 #山崎山 #もみじ山 #築山 #ボタニカルアート #金栄健介 #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月19日pm10時23分PDT
このツバキは花径が12センチもあり、あまりにも大きく重くぶら下がっていた。この大輪のツ... この投稿をInstagramで見る このツバキは花径が12センチもあり、あまりにも大きく重くぶら下がっていた。 この大輪のツバキ 名前はわからないが、 肥後ツバキに似ている。 花弁は平たく全開する 平開(へいかい)咲き 梅芯(ばいしん)という 梅のおしべのように 放射状に開いた形は見事である。 #兼六園 #金沢 #椿 #金栄健介#ボタニカルアート #北陸中日新聞 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月19日pm10時17分PDT
兼六園の春の花。江戸時代に椿(つばき)が大流行し、多くの品種が誕生した。中期の園芸... この投稿をInstagramで見る 兼六園の春の花。 江戸時代に 椿(つばき)が大流行し、 多くの品種が誕生した。 中期の園芸書には 特異な花として、 一重唐子咲きの椿が注目されている。 唐子咲きとは、 雄しべや花粉ぶくろが 形よく小花弁に変化し、 花心にまとまった花をいう。 3月、 その唐子咲きの椿が 人目のつかない所で開花しているのを 庭師に教えてもらった。 濃紅色の一重 小さな花が愛らしい。 図鑑で調べると、 金沢市笠舞町の民家で栽培され 昭和43年に命名された 「笠舞」とそっくりで驚いた。 #兼六園#椿 #石川県金沢市 #北陸中日新聞 #金栄健介 金栄 健介(@kensukekanae)がシェアした投稿 - 2020年Jun月19日am6時41分PDT