チップ、お前は我が家に来て幸せだったかい?
2021年2月15日の19時、約11年間一緒に過ごしたアメリカンショートヘアの愛猫が息を引き取りました。
そして今日、火葬という方法を取り、自宅の庭から煙になって天に昇っていきました。
本当に突然の出来事でした。
暖かくて気持ちが良いのか、冬はいつもファンヒーターの上が定位置でよく乗っかって寝てるのが多いのだけど、バタンっ❗️といきなり落ちてひっくり返ったもんだから、寝ぼけてるのか?とか思って見てたら、なんかピクピクしてるので慌てて抱き抱えたら身体にぜんぜんチカラが入ってなくて、何度も名前を呼びながら心臓をさすったりしたけど、1〜2分くらいだったかな、苦しそうにしながら動かなくなってしまいました。
最近は歳なのか、高いところには登れなくなってたし、若干ヨダレ垂らしてたり、まぁ爺さんにはなってきてたけど、ご飯もしっかり食べるしトイレも行くし、体重も減ってないし、たまには他の猫をおっ飛ばして機敏な動き見せたりと元気だったので、いきなりこんな日が来るとは思いもしてなかった。
まだ温かいし気絶してるだけかも?となかなか現実が受け止められなくて、朝には起きてるんじゃないかとか。
調子悪い素振りでも見せてくれてればとか、
ヨダレ垂らすようになったから良くないのかな?と病院に連れていってればとか、
最近買い直した馬鹿でかい音の鳴る目覚ましが寿命を縮めたのかなとか、
ここ1、2年で保護猫を2匹増やしたのがストレスでいけなかったのかな?とか、
今週は猫の病気の前兆とか休憩時間のたびにGoogleで調べたりして。
まったくもって今更なんだけどね。
ご飯からトイレの世話から1番可愛がってた妻が1番ショック受けてて、同じくらい子供たちも俺もショックを受けてるけど、急死してから3日経ち、火葬したことで気持ちの整理をつけることができたかなと思います。
火葬してるあいだは、昔の写真や動画を引っ張り出して、みんなで笑いながらチップの思い出話に花を咲かせました。
火葬は約2時間かかりましたが、しっかりキレイに残った骨を家族で拾って最後のお別れをしました。
そして、『おかえり』と家の中に連れ帰り、大好きなファンヒーターの上に置いてみました😊
今からいつもの日常のように、チップを見ながら献杯しようと思います。
勿論ずっとは置いておけないので、近々庭にお墓でも作ってあげようと思います。
わざわざお花を持って来てくれた妻のママ友、
電話してきてくれた友達、
メッセージくれた友達、
ありがとうございました。
2010年2月に宮城県の友達の家で生まれて、4月に家族として迎えいれました。
初めてのペットで、猫が大好きな妻と子どもたちは大喜びだったな😌
最初は兄弟で2匹引き取って、チョコとチップと名付けて飼い始めたんだけど、チップのほうだけ残してチョコは実家に移住しました。
ちなみにチョコは4、5年前かな、亡くなってます。腎臓の病気でした、最後の頃はオムツしてたなぁ。
チップはあまり人に媚びる猫じゃなかったけど、誰が来ても威嚇することなく、なんだよ〜抱っこすんのかよ〜みたいな顔しながらも、逃げることなく抱っこさせてくれて、たくさんの人に可愛がって貰えたと思います。
何かを間違えてなければ、本当はまだ何年か生きれたのかもしれない。
後悔は尽きないけど、家族が留守のあいだではなく、みんながいる時に、抱きながら死を看取ることができたのは幸せだったんだと思います。
チップ、約11年間一緒にいてくれて本当にありがとう。
もしかしたら天国でチョコやお父さんお母さんと会えてるかな?
安らかに眠ってください。










