ホクロ取り、自費と保険診療の違い、取る方法の違いについて | 美容外科医、しぶけん(渋谷健)の正しい美容外科

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ホクロについての質問も多いです。

オンラインサロンで詳しく書きましたが、ここでも少し触れてみます。

 

説明はわかりやすくするために多少正確性に欠けるものがありますのでご了承ください。

 

 

 

まず「ほくろ」は「シミ」とは違い、

黒い色素が深い位置にあり、皮膚のターンオーバー(以下TO,生え変わりのこと)で薄くなったりはしません。

逆に「シミ」は永久的なものではなく、黒い色素が皮膚の浅い位置にあるので皮膚のTOで薄くなったりします。

 (例、夏の日焼けがいつの間にか冬にはうすくなる)

 

 

 

基本的には飛び出ていて目をふさぎ、生活に困るなどの理由がなければホクロは自費治療となります。

見た目の不都合さに日本政府はお金を出せるほど裕福ではないからです。

 

しかし、実際には皮膚科、形成外科に行くと優しい医者ならほとんど保険をきかせて手術してくれるでしょう。

皮膚科は手術を全くやらないドクターも結構いて、そのために断られたりすることもあります。

ホクロは自費です、うちは自費治療していません、みたいな感じで。

 

僕はいつも患者さんが悪性腫瘍であることを心配していらっしゃるので保険で治療しています。

 

「むむ、、これはホクロかな?

いや、しかし低い確率で悪いデキモノの可能性があるぞ!取って調べてみよう。

悪いものだと困るから保険治療として治療しよう(できるだけ傷は奇麗に治るように)」

 

 

 

ホクロ取りの値段の違いはここにあります。

美容面を考えて自費治療による表示なのか?

保険治療による料金なのか?

 

 

 

 

 

 

では実際に手技としてはどうなのか?

ホクロを取る方法は大きく分けて2つあります。

 

①手術で切除

②CO2レーザー、もしくは高周波メス(電気メス、モノポーラと呼ばれる道具)で焼きつぶす

 

この2つです。

①は説明を割愛します。

 

 

 

問題は②の方法です。

CO2レーザーはレーザーと名前についていますが、皆さんが一般にイメージするレーザーではないです。

 

光じゃないんです。

肉ごと吹き飛ばす破壊兵器だと思ってください。

電気メスも同じです。ものすごい高周波で肉ごと吹き飛ばしています。

そうしないとホクロってとれないんです。

 

 

 

 

 

 

詳しい説明はオンラインサロン内で行っております。

ここでは話せないことなどもありますので。

 

 

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