ナイアガラに戻ってもう2週間が過ぎてしまった。

時間の流れは歳を重ねる毎に早く感じるのは自分だけではないと思うけど、これもいわゆる一つの

相対性理論なのだろうか?


フロリダからのナイアガラへの帰りの道中で楽しみにしていた事の一つは、年に一度のRTJ でのゴルフラウンドだった。

アラバマ州のゴルフトレイルでのゴルフはこれで3年連続して帰路のスケジュールに組み入れた。


昨年のブログ↑


5月31日の夜中の3時、未だ真っ暗な中をI−75というフロリダ州の西部を縦断している州間高速道路(インターステイト・ハイウエイ)に乗って北上。



なんでまた、そんな真夜中に出発しなきゃいけないのか、と思われるかもしれないけど、このアラバマ州にあるアメリカのゴルフダイジェスト紙の選ぶ全米パブリックコースのトップ100に入るゴルフ場群⛳️で午後3時からのトワイライトテイオフでスタートするにはフロリダ州ネイプルズを朝の3時に出て1040Kmを走破しないといけない。

トイレ休憩、給油⛽️、事故その他の渋滞や道路工事🚧の迂回を考慮すると必然的にこうなるのだ。




北米に住んで楽しい事の一つは、時速120kmというスピードで何時間もノンストップで運転して、

行けども行けども果てしないこの大陸の広大な大地を肌身に感じる事だ。

これだけは、国土の狭い島国ニッポンでは味わえない。


今はまだそれも出来るが、70を過ぎた爺さんには、

しかし、やがてはそういった非日常を楽しむ体力も気力もなくなる日が来るのだろうな、と脳裏を横切る時もある。

命短し、恋せよ乙女!

生きてる限りは青春だ!



さて今年も、そのRTJトレイルと名のついたゴルフ場群の内から昨年も訪れたCapital Hillゴルフ場を選択。

しかして今回は昨年のJudgeコースではなく、

Legislaterコースに予約を入れておいた。


混んでいたので、地元の父子と組まされて一緒の組で回る事になった。


これがいけなかった。

中学生くらいの息子zzzは今日がコースに出るのが2回目という。

ミスショットの連続で、その都度親父がレッスンと称して打ち直しさせるのだが、それがまた林に打ち込んで2人でボールを探しに行く。その繰り返し。


まあ、これがアラバマ辺りの、アメリカンだわなぁ!チーンガーン

このRTJゴルフコースは州が全米のみならず世界中のゴルファーに宣伝して、州財源の一つの目玉にしている所なのだから、地元民として

わざわざ遠くからやってくるゴルファーを不快にさせずに楽しくプレイしてもらいましょう、と

そういう事を子供歩くの頃から息子しょんぼりに教えんとあかんでしょ!むかっ


つーか、コースに出たらルールとエチケットに沿ったプレイをするというマナーだけは親のアンタが教えてくれよなー。物申す物申す物申す


混んでいるので前の組にそれほどのスペースを空けるわけではないものの、次のホールにたどり着くたび、ゴルフカートの

GPSはラウンドのペースの遅れを知らせる15minutes behind, 18minutes behindの表示が出る。

幸い後ろの組の人達が、打ち込んでこなかったから良かったようなもので、、、。

マナー知らずのアメリカンには閉口しました。むかつき


ゴルフはメンタルだ、というけどこの日の自分は前半9ホールは、完全にこの父子ニヒヒぶちゅーにメンタルむかつきをやられてガーンしまいました〜。

さくらさんは何も無かったかのように50。


「いつも健泉さんにメンタル鍛えられているから笑、この位の事は何でもないよニコニコ口笛


9ホール終わったところで、6時近くになってたので親子連れは家に帰ると言って引き揚げた。正直言ってホッとしました。



後半は2人で回りながら、3年連続でアラバマ州だったし、(今日みたいな事があると)もうRTJは来年は来なくていいかな、

と話しながら、自分の頭の中の来年の帰路でのゴルフ🏌️‍♂️はジョージア州オーガスタを思い浮かべていたところ、

以心伝心、間髪を入れずにさくらさんが “来年は久しぶりにジョージアかしらね?”と呟いた。




翌日はI-65でテネシー州に入りナッシュビルまで450kmを4時間の走行。

テネシー州に入ってすぐの州観光案内所で情報収集。


各州の観光案内所を覗くのもロードトリップの楽しみの一つだ。




テネシー州グレートスモーキー山脈の麓には、
カントリーミュージックの女王ドリー・パートンがビジネス参画している
ドリーウッドDollyWoodというテーマパークがあるようだ。



パッツイー・クラインは自分が最も好きな歌手の1人でナッシュビルにはパッチイクライン博物館がある。


どうやらジョニー・キャッシュミユージアムが1階、そしてその2階に彼女(パッツイー)のミユージアムがあるらしい。

ナッシュビルの街中に入った頃にはかなり雨☂️が強くなってきた。

ミュージアムの建物の後ろの駐車場に車を停めて、正面に回った。

1階と2階はそれぞれの受付があり、そこで個別にそれぞれの入場券を買う。



CASHの文字。

ここがジョニー・キャッシュとパッツイー・クライン博物館の入り口



Johnny Cash Museum は入場料 $27.26

Patsy Cline Museumは入場料  $22.89

いづれもシニア料金です。(9.25%のTax込み)


パッツイーのステージ衣装の展示


1階のジョニー・キャッシュの方は次から次に入場者がいて列に並んで入ったのだが、想像してたよりも混んでました。
一方、パッツイーの方は空いていて館内には数えるくらいの人数の見学者しかいなかった。



二つのミュージアムで2時間弱を過ごした。

当初はナッシュビルのダウンタウンを散策する予定であったが、雨降りの中、傘☂️をさして人混みの中を歩きたくなかったので一旦駐車場に戻って、ここから

車で10分ほどのセンテニアルパークにあるパルテノン神殿に向かった。1897年、テネシー州制100周年記念万国博覧会の為に建てられたというギリシャにあるパルテノン神殿の原寸大のレプリカだ。


ナッシュビルにあるパルテノン神殿。

雨に濡れて、寒かったです。


雨はますます本格的になってきて、止む様子は一向にない。

フロリダの34℃にすっかり慣れきってしまっている身体には20数度の気温は寒くさえ感じられ、

明朝スモーキーマウンテン⛰️ゴルフ場でやるシゲさんとのゴルフに備えて

今日はもう早くスモーキーマウンテンまで行って宿のルームでゆったりとして、車のトランクに積んであるビール🍺とワイン🍷を部屋で飲もうよ、という事になった。


雨の降り続く中、車はノックスビルを通り過ぎた。

運転中、先ほどから左側のフロントガラス下に何か挟まっている様なものがあって気になっている。

車内のフロントガソリンゲージもEに近づいている。

次のExit(出口)を出てスタンドに入ろう。


今回のアメリカ滞在で初めてガス価格$3を下回るスタンドが、

Exitを出てすぐの所にあった。

ラッキー🤞‼️ 


昨日の親子ゴルファーといい、今日の雨降りの天候といい、ちょっとツキのないところだったのでこのEXSONのガススタンドは運を変えてくれるのでは??




テネシー州ロックウッドで$2.99 のガソリンスタンド⛽️発見‼️



と、ぬか喜びしたのも束の間の事。
さくらさんが声高に
「何、これ? 駐車違反のチケット🎫だよー!」
車のフロントガラスに引っ付いていた半分千切れかかった紙は罰金チケットだったのだ!
「なぬ⁉️」
「$110だってさ」
「ゲエー!」

変だよな、ジョニー・キャッシュミユージアムに入って、係の人から言われるままにVISAカード決済で2時間分の$30にサービス料$1.5を足した$31.50をちゃんと駐車代として払っているわけだから。手元には領収書だってあるし。   

不可解な気持ちでニューポートまで走行し、宿🏨にチェックイン。
熱いシャワー🚿浴びて、駐車違反チケット🎫に記してあったナッシュビル市警のオンラインに入って異議申し立てを書いてiPhoneで送った。

↓ 貴殿のリクエスト(異議申し立て)は間違いなく提出されました、とチエックマークがiPhoneに返信されてきた。






ワインボトルがカラになった夜中近くになって更にEメール返信もきたが、
“週末weekendなので週明けに返事する”,と。

「はい、はい、分かりましたよ。
だけどそちらが駐車違反チケット🎫を発行した時間はまだこちらの払った2時間駐車代の範囲内だよー。
変だよね、明らかに。
そっちのミスですよね。
週明けにはそちらの間違いを認めて、このチケットをvoidにしてくださいね。」




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