29日、ラグビーリーグワンの東芝ブレイブ・ルーパス東京の優勝報告会に行って来ました。
抽選で約1000名ほどの参加者で、幸い雨も降らず、灼熱でもなく、楽しい時間をグラウンドで過ごせました。
今、日本ラグビーは大きく成長できるか否かの微妙な時です。
選手を始めヘッドコーチやコーチングスタッフの多くを海外のラグビー先進国から来日してもらい、共に、より高い所を目指して日夜努力をしています。
そしてそれはリーグワンのどのチームも同方向なのですが、2023~24シーズンは大きく、この助っ人効果が違ってしまったような気がします。
昨季決勝トーナメントに進めなかったチームが、今季は途中1敗の傷で進撃し、無傷の埼玉ワイルドナイツに対し逆転優勝。
勝因敗因はあと付けなので、どうとでも言えるでしょうし、一つや二つではないかもしれません。
私見はそのうちの海外からの力をチームにどのような効果を与えたか、ということ。
それは部分的補強効果とチーム全体の治癒効果との違いでは、と思うのです。
単に弱いポジションを海外一流選手で補強したのが前者。
そうではなく海外一流選手をチームに溶け込ませ、選手全体にそのエキスを浸透させたのが後者。
世界的プレーヤーのみが活躍したのではなく、今季の東芝BLでは多くの選手たちが明らかに昨季と違った頭角を現しました。
チーム全体が全員が強くなりました。
スポーツチームで大切な事は風土です。やっぱりスポーツは「こころ」なんだと75歳の青年は考えています。
薫田GM,おめでとうございます。お疲れ様でした。
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