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kenro-miniのブログ

kenroが見た、行った、読んだもんをつらつら書き。美術展、映画、本、旅行など。

 

 

旅の3日目はオックスフォードへ。朝から雨模様。これがこの旅一番の「残念な」記憶になるとは。午後のガンドツアーまで時間があるので、スコーンで有名なGrand Caféへ。本日のスープはミネストローネ。付け合わせのパンも美味しく、量も大満足。

現役オックスフォード大生によるハリー・ポッター撮影スポット巡りということだったが、H・P関連はあまりなかった。そして聞き取るのが困難な早い英語と雨。他の参加者が現れず、我々だけのツアーは辛かった。ガイドの方もプロではなく、あくまで学生なので、「ゆっくり話してくれ」と頼んでも、すぐ普通の速さでまくし立てられるともうお手上げ。「日本語ツアーを申し込んだつもりが、間違えたのか?」と訊かれたが、いやいやあなたが早すぎるって。でも久しぶりの英語圏旅行で、かなり聞き取り力も衰えていると実感。最初に訪れた「世界の美しい書店」に出てくるBlackwell書店は本当に広大で素敵だったが、迷ってしまった。

ガイドツアーの後は、オックスフォード名物の運河巡り。小さな船で、少し高くついたが船頭さんを雇い、ゆらりゆらり。リスが現れたのは可愛かったが、また雨が降ってきて散々。どうもこの日のオックスフォード・エスカージョンは楽しめない。ので、地元オックスフォード大生ら行きつけのTurf Tavernへ。18世紀末に開業した由緒あるパブ。雨も降っていて寒いが、ちょうど屋根と暖房がそばにある席が取れた。若い人たちが楽しそう。日本では若者がお酒を飲まず、居酒屋にもあまり行かないと言われるが、英は大丈夫?のようだ。

翌日は、連れがコインランドリーに行くので、その間にBank of Englandへ。日本のチケット屋で変えたポンド札が、古くて通用していなかったので両替に行ったのだ。新札は紙幣と言いながらプラスチック製で、ホログラムが入っている。これしかダメというところが日本とだいぶ違う。それも中央銀行まで行って両替しないといけない。後で分かったことであるが、300ポンド以下は郵便局でも両替できたらしい。列には並んだが、両替はすぐできた。

予定していたイギリス最大の植物園、キュー・ガーデンズへ。ところが、悪天候で午後から閉園。あちゃー、調べて行けば良かった。急遽、動物園に方針転換したが、こちらも獣舎が半分くらい閉まっているそう。ついてない。夕食に伺ったソーホーのパイ・レストランWind Millはとても良かったので差し引きイーブンということで。

旅も半ば。リーズ城、カンタベリー大聖堂、ドーバー海峡を巡るツアーに参加。前日まで毎日10キロ超歩いたので流石にヘトヘト。バスツアーはありがたいが、疲れで歯痛がシクシク。リーズ城は、12世紀に石造りの城として建てられたが、王妃らが住んだ後、民間人が所有。その度にリフォーム、リノベしまくったので、外は中世、内はモダンとその落差がすごい。外部の庭園は広大で美しい。この日は天気もよく、散策も楽しい。世界遺産にして英国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂。まさにカテドラルの威容。元々はロマネスクの時代に建てられ、その後現在のゴシックで再建されたというが、西欧にあるような高さを競った様式ではなく、その分、外側の壁面の趣がずいぶん違うようだ。それがまた魅力となっている。内部はとても広く、公開されているのは一部。それも卒業式シーズンでこの日も正装した学生で溢れていて、講堂?は立ち入り禁止であった。カンタベリーは城下町の風情で、街全体が大聖堂で持っているという感じだ。こういうツアーには日本人をよく見かけたものだが、アジア系は我々だけであった。ヨーロッパは日本人にとって遠くある。(左はBlackwell書店、右は庭の湖面とリーズ城)