一生で一番勉強した時期 | ヨーロッパの片隅で

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シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

現在、列車を待ちながらこれを書いている。たまには違った環境で書くのもいい。


今までの人生で一番勉強したときは、いつだろうと考えた。


高校受験、大学受験、獣医師国家試験、中国留学、欧州留学


以上がまあまあ勉強した時期であるが、


やはり、一番は欧州留学である。


高校受験;私立高校入試前にちょっと勉強しただけ。公立高校受験前には1,2ヶ月の期間があったにもかかわらず、内申が悪いから勉強しても無駄だと思い、全く勉強しなかった。そして案の定沈んだ。


大学受験、現役のときは、高三の夏までバンドをしていた。エンジンがかかりだしたのが、11月だった。1月の共通一次試験まで時間が足なすぎて沈没。しかし、2次試験はかなり準備して追い上げたが、一次が痛すぎて、浪人決定。


浪人時代:コンスタントに勉強はしていたが、目の前の試験がないので、切羽詰った感がなく、のんびり勉強していた。入試の間近には全力疾走になり、何とか合格。


獣医師国家試験;かなり勉強したが、試験前の2ヶ月ぐらい限定。


中国留学:このときは、この時点では人生で一番勉強したと思った。

一年目は最初の半年が講義で、その次の半年が病院実習だったのだが、その初めの半年は、勉強しまくった。

最初の2回ぐらいは、中国語の問題の意味がはっきりせず、クラスの平均ぐらいの成績だったが、3回目以降は、例外なくすべて中国人も含むクラスでトップだった。


そして、欧州留学である。


がんばりました。2年半、マキシムの状態を維持しました。マキシムの状態というのは限界があるので、一番勉強した時期というのは、そのマキシムをどれぐらい長く維持したかということになるのだけど、疑いなく、この欧州留学が一番であろう。


まあ、実際は2年半マキシムを続けたからって、そんなに自慢にはならないのだろうけど。


世界のトップクラスの研究者とかは、そのマキシムを引退するまで何十年も続けているのだろうと思う。


試験がないと勉強しない、所詮僕は、ちょっと秀才でしかない。


東大や京大や阪大などの難関学部に合格するような秀才はやっぱり違う。


何が違うかというと、やつらは普段からきっちり勉強する。僕は試験前に追い込まれて始めて勉強する。そこが違う。


そこまで難関ではなくても、神戸大辺りでも、現役で行く奴はやっぱり普段からきっちり勉強している。


追い込んでもそんやつらにはかなわない。そこが僕がちょっと秀才であるゆえんである。