心臓病での検査入院 | 癌医療費の公開

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ご無沙汰しています。

 

私は2023年6月にほぼ末期と言うS状結腸癌の告知を受けた者ですが、その癌とは別に元々心臓が悪く、癌が少し一段落しているのもあり、元の病気である心臓を治そうと・・・

 

4月15日に心臓病における経口食道エコー検査+上半身の血管に対する造影剤CT検査 ( 費用は3割負担で14000円 )

 

今回5月1日~5月3日午前まで入院し心臓病の為のカテーテル検査+脳のMRI撮影、頸部エコー検査の為の入院検査と言う物に行っていました。

( カテーテルにての心臓検査を含めた今回の入院費、驚く事に28万7千円と言う高い料金も、この検査、大勢のスタッフに囲まれ高そうなエコー機に囲まれハッキリ言って手術と変わらない内容でした )

 

この入院検査の費用は自己負担限度額の同年度使用4回以上と言う物で金額とすれば自己負担限度額の44400円+入院時の食事代( 日当たり1500円とかです )

 

 

我が心臓、これが悪くなったのは今から14年ほど前ですが、当時の検査等の技術力は今とは比べ物にならない位低く、今の技術で再検査するまで私は単に僧帽弁閉鎖不全症と言う病気だけと思われていました。

 

が今の技術で再検査してみると、僧帽弁閉鎖不全症と言う甘い程度の物だけでは無く、実は残り2つ重度の心臓病が見っかった。

 

僧帽弁閉鎖不全症+残り2つの重度な心臓病と言う事で手術するなら3か所と言う事です。

 

今回私を診て頂いた先生は上の役の方ですが、3つ同時に手術は難しい・・・と。

 

緊急性のある物を優先し、残りを数年後に再手術も心臓の手術って胸骨を真ん中で真二つに割り手術。

 

手術後ワイヤーなど真二つに割った胸骨を接合。

 

ね、読んでる人でもこの話、引いちゃいますよね。

 

これを数年以内に2~3回もやらなくっちゃいけない。

 

僧帽弁閉鎖不全症も酷い病気も、これ余程急性で弁が完全に崩壊したとか無い限り心筋梗塞で死ぬ事は無いでしょうが、今回の検査で見つかった私の抱えた残り2つの心臓病は放置するとカナリ不味い。

( 心筋梗塞起こしていないのが不思議レベルらしい )

 

5月20日、心臓外科教授の診察があり、早ければ6月初め、遅くとも7月初めには手術になります。

 

しかし、こんな酷い状態の心臓に良くもまぁ6回もXEROX療法やったもんだぁ・・・

( XEROX療法、6回目にして白血球数・血小板数・好中球数減少の為に中止になりました )

 

 

 

 

逆に言うと俺、良くアレだけキツイXEROX療法を6回もやり死ななかった、と自分を褒めてあげます。