$Kenn Kato official blog「heal in the noize」Powered by Ameba-EXILE 9th AL EXILE JAPAN


EXILE 9th album「EXILE JAPAN」
M.2-NEVER LOSE

ATSUSHI 1st solo album「Solo」
M.Hidden track 「・・・・・・・・・・・・(your ears only) 」

rhythm zone
Released on 01.JAN.2012

 久しぶりにTRIBEではなくEXILE本体に参加しましたNew albumがリリースされました。

 この「NEVER LOSE」は三代目JSB「On your mark~ヒカリノキセキ~」「ON THE ROAD~夢の途中~」に対する返歌であると同時に、この3つの作品を繋ぐJSB+EXILEの「GENERATION」から始まった一連のTRIBE4部作の最後を飾る一曲でもあります。

 追いかける者と追いかけられる者の永遠のループを描く4部作。

 後に続く者が道を見失わないよう、つねに頭上に輝き続けなければならない者の苦悩や、後続に託す思いを描いたこの作品、他の三作との決定的な違いは「向いている方向」にあります。

「GENERATION」~「ON THE ROAD」では夢は常に自分の前方遙か彼方にあり、ひたすら先へ進むひたむきさが描かれていますが、「NEVER LOSE」で歌われている夢は「自分たちを目指す者」たちそのものであり、いつか自分たちを追い越して欲しいという願いでもあります。つまりEXILE本体の夢は自分たちの前にあるのではなく後ろにあり、いつかこの場所までたどり着いてもらいたいという願いが夢になっている、そんな自分たちがまさに「願いの塔」なのかもしれない、なぁんてことを考えながら書かせていただきました。

 誰かがその塔を降りる時、必ず新しい誰かがその代わりに塔の上に立つ、そんな永遠のループを創り上げて欲しいと思っています。

 ATSUSHI 1st album「Solo」にはどこかにあの曲があるようです。ぜひ探してみてくださいね!

 以上、よろしくお願いします!

Kenn Kato拝

 

 
$Kenn Kato official blog「heal in the noize」Powered by Ameba-girlnextdoor4thalbumアガルネク


girl next door 4th album
「アガルネク」
Presented by avextrax
Released on 28.DEC.2011
AVCD38424
M1.ダダパラ!!
M4.ブギウギナイト
M7.ROCK YOUR BODY EXTENDED
M13. snowflakes

 遅くなりました!

 girl next door4枚目のアルバム「アガルネク」がリリースされました。

 前作の時お知らせしたとおり、今作からぼくはプロデュースチームを離れましたが1曲だけ新規で書き下ろししています。

 そのsnowflakesですが、リーダーの大輔らしいせつなく甘いメロディーラインの1曲。真冬に心温まるようなHappyなLove songにしてみました。

 今回はめずらしくある特定の場所を舞台にして描いてあります。それがどこなのかは、聴いていただければすぐわかると思います。

 このアルバムには初のゆーじ作の曲も収録されています。

 ぼくは定年を迎え(笑)、千紗は卒業してしまいましたが、またいつか機会があれば呼んで欲しいと思います。

 新しいgirl next door、引き続き応援よろしくお願いします!

Kenn Kato
今日、
空へ帰る天使を見送って来た

とても綺麗だった
この上もなく美しく
あきれるくらいに輝いていた

見上げた空は
目眩がするくらい青くて
その人がいなくなった後に
むじゃきな夢が残されていた

その夢を支えていかなきゃ、って
いまにも折れそうな心を抱えながら
いまにも溢れそうな涙を堪えながら
必死になって立っている彼がいて
やっとの思いで絞りだした声は
助けて、って

なにもできないけど
なにかしてあげなきゃ
そう思った

そして気づいたんだ
はかない、って
消えてなくなりやすい、ってことじゃなくて
人がいる限り夢はなくならない
そういうことなんじゃないか、って

いや
ぼくがいいたいのは
そんなに耳障りのいいことじゃないんだ
絶望の淵でこそ
希望の光が見える、って?
だから立っていろ、って?
そんなのってありか?
ぼくらは神さまじゃない
ぼくらは神さまじゃないんだ

辞書はいつでも無表情だけど
聖書は時に優しくほほえみかけ
時に怖ろしいほど冷たく突き放す

鐘の音が響き渡り
見送りが終わると
誰かが置き忘れた
その言葉を記した白いページが
はらはらと風にめくられていった
そのために集まった
ぼくの知らない
たくさんの人たちが去っていった
まるで一本の樹に咲いては散る
はなびらのように

それでも
もうすぐまた春が来る
それでも
もうすぐまた春は来るんだ

Kenn Kato

追伸、
おそれいりますがこの散文詩に関するコメントはご遠慮くださるようお願いします。