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5回にわたり、お伝えした
患者さんの体験談を考察します。
【ポイントは胃の冷え】
本症例は、
「胃の冷え」に重点を置き、
鍼灸治療&生活指導をしてきました。
体験談①の偏頭痛の場所は、
胃の経絡と一致していました。
胃の経絡
「胃の冷え」が減った結果、
偏頭痛は起こらなくなりました。
子供時代からストレスが多い環境。
子供時代からストレスが多い環境。
→胃が冷え、
→10代から酷い偏頭痛もちになった。
→この偏頭痛の為に、45年間消炎鎮痛剤を服用。
→胃を強烈に冷やした。
悪循環。
【胃の冷えの為に
【胃の冷えの為に
以下の現象もあり】
太ももの前面(=胃の経絡が通る)は、
本人自覚の冷えポイント。
冷えとりをする前は、
常に
強烈な冷気が噴出。
ホカロンを沢山張っても収まらなかった。
冷気の為に、冷蔵庫を開けられない。
スーパーの食品売り場も、寒くてだめ。
また、太ももの前面(=胃の経絡が通る)には、
幼少期に出来た傷がありました。
サメの口の様に見えるので、
自称「サメの傷」。
現在は、
現在は、
太ももの冷気
「サメの傷」
どちらも
ほぼ無くなっています。
鍼灸治療と
冷えとり生活で
「胃の冷え」が減ったため
と考えます。
【ぎっくり首も胃の経絡】
【ぎっくり首も胃の経絡】
体験談④のぎっくり首も、
胃の毒出しです。
首は胃の経絡が通ります。
1晩で、
強烈な胃の毒出しをしたと考えます。
【現在の毒出し】
【現在の毒出し】
45年間の消炎鎮痛剤の毒の蓄積は、
根が深く、
現在は、
耳詰まりという形で
毒出しをしています。
(胃の冷えのぼせが
主な要因と考察)
しかし、
本人曰く、
壮絶な偏頭痛と比べれば、
耳詰まりのほうが、
普通に生活できるので、
まだ楽とのこと。
根気強く、
冷えとりを続けていけば、
改善していくと考えます。
体験手記をありがとうございます。
冷えとりに感謝です。
体験談①-⑤はこちら。