ドコモ今昔物語 | ケネディスタンプクラブ日記

ケネディスタンプクラブ日記

四谷駅前のケネディスタンプクラブの日記です
商品の紹介など書いていきます。

今から10年前、ドコモのCMキャラクターは織田裕二でした。
「織田主任」が携帯電話を駆使して仕事をこなす、というシチュエーションでシリーズ化されていました。



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織田裕二 DoCoMo

商品コード : ma-003-001
価格 : 2,000円



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織田裕二 DoCoMo
商品コード : ma-003-002
価格 : 2,500円


その後広末涼子が大学生になり、それまでのDoCoMoのポケベルからケータイへとCMのキャラもと成長し、織田裕二のCMは終了となりました。



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広末涼子 ドコモのポケベル
商品コード : H-011-017
価格 : 1,000円


 ここまでならよくある話ですが、なんとIDO(現・au)が織田主任の設定をそのまま使って織田裕二をCMキャラに採用してしまいました。
 その第1弾が「それまで使ってたケータイがよく通話が途切れるので、ケータイを買い替える」というもの。「織田主任がケータイを替えた」と話題になったものです。

 確かに他にもとんねるずがサッポロ黒ラベル(92)からサントリーモルツ(98)に、小泉今日子がキリンラガー(92)からエビスビール(07)に移ったりしましたが、


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小泉今日子 キリンビール
商品コード : K-017-001
価格 : 2,000円


織田主任の場合は間を置かずにCMコンセプト丸ごと移ったのでインパクトは桁違いです。



 IDOのCMは2年続きましたが、その後織田裕二はケータイのCMをしていません。あまりにも「織田主任」の印象が強かったのでしょう。
 ですが、今年映画「アマルフィ」が公開され、そのスピンオフ作品がdocomoの動画サイトで放送されたことで、久しぶりにdocomoのCMに織田裕二が登場しました。

 その間10年。織田裕二はケータイよりも、すっかり警察無線が似合う俳優になっていたのでした。


(システム担当・K)