苦しみの中からしか生まれないものがある | 世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

大手証券→米国MBA留学中退→スペインへ渡る
フラメンコ協会新人公演史上初の満票受賞
770人が着物で全国名所で踊る業界最大の映像制作。現在アジア版映像撮影中
舞台「本能寺の変」を東京,岐阜とスペイン4都市で公演
イベント・公演・映像制作

恵比寿のサラアンダルーサにゲスト出演。アマポーラというR60の教室生徒さんによる会にゲスト出演。最年長は80歳。年齢に関係なく一生懸命踊る姿に毎回刺激を受ける。

ヤマトタケルの後遺症を引きずりながら、膝もまだ60%くらいな中でのライブ。

足を思いっきり打てない分、他(例えば上半身の表現)を頑張るしかない。

でもそんな抑揚が利いた踊りを、昔から見てくれてる人に評価される。

制限があることで新しい表現ができる。
苦しい時にしか生まれないものがある。

自分にとっては本当に辛かったこの2ヶ月が、新たな表現を生むのに必要だった時間だったと考えれば、長い人生において貴重な時間なのかもしれない。

ヤマトタケルが最後に座って踊る曲も、今回の怪我があったからこそ生まれた。

人生に無駄なことなんて、何もない。

明日も月島ライブ。
無理せず、できる範囲で頑張ります🕺



今日の写真はないので、スペイン大使館公演「ヤマトタケル」のラストシーンです(撮影:川尻敏晴)