世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

大手証券→米国MBA留学中退→スペインへ渡る
フラメンコ協会新人公演史上初の満票受賞
770人が着物で全国名所で踊る業界最大の映像制作。現在アジア版映像撮影中
舞台「本能寺の変」を東京,岐阜とスペイン4都市で公演
https://www.kennagata.com/

スポンサーについて〜昨日の続き
 
試行錯誤して辿り着いた結論は、自分が得意なことに特化して苦手なことは他人にお願いする。
 
得意なこと:企画と実行力。和と洋の融合。
 
苦手なこと:お金を稼ぐこと。
 
元証券マンが何を言う!?と思うかもしれませんが、会社員として稼ぐのと商売は全く別物です。正直証券マンにビジネスセンスはありません。運用するにしても元手が必要だし、僕は投資のセンスもありません。
 
ビジネスと芸術を結びつける特効薬は見つからず、結局古典的な手法しか思い浮かびません。
 
芸術にはスポンサーが必要。
芸術で稼ぐのは本当に、至難の業。
魂も体も酷使するダンサーが受け取る報酬はあまりに少ない。
 
それでもやりたいからやる。
そしてお金を出してもらう代わりに、和(大和魂)×フラメンコで新しい芸術世界を作り上げます。




本能寺の変(侍、能楽)、ヤマトタケル(神楽)、沖縄という3つの舞台/コンテンツを作りましたが,これを全国で展開する準備を始めてます。いずれはアジアやスペインにも広げるために、一歩ずつ道を切り拓いていきます。


 
まずは11月公演「ヤマトタケル」の公演スポンサーを探しています。

 
先日その件で社長さんとお会いしてきましたが、今日も長くなってしまったので、また明日に続きます
 

★スポンサー企業募集中。応援する!という奇特な方がいればご連絡お待ちしてます。企画書持って飛んで挨拶に行きます!
実は今年の2大主催公演:沖縄とヤマトタケルの協賛がおりてしまいました。
理由はわかりませんが、それよりこの先どうするか考えないといけません。

沖縄コラボ公演は結構な労力と時間をかけて良い作品はできましたが、赤字に。



教室運営で稼いで赤字覚悟で公演する方法もありますが、僕は教室はやってないし、そもそも教室経営は年々厳しくなってます。

コロナ禍ではアーティスト支援の助成金が出たので、団体を立ち上げていろいろ挑戦しました。17都市で公演、日本芸能や世界のダンスとのコラボ公演、最後は舞台「本能寺の変」を制作。
コロナ前には映像制作で日本全国を周り、コロナ禍での活動でやりたい方向性がだいぶ明確になってきました(大和魂×フラメンコ:また詳しく書きます)

で、コロナ助成金は終了。普通の助成金は狭き門で、かつそこに頼ると、助成金に通るかどうかが実行可否の判断基準になってしまいます。

やりたいことはたくさんあるし、挑戦は続けたい。

では別の仕事をして稼ぐか?
でもフラメンコと関係ないところで、自分の時間を切り売りする労働は極力したくない。
そこに時間と労力をかけると、挑戦するエネルギーもスピードも削がれてしまう。
僕が今のペースで活動できるのは長くてあと10年。
その時間をできる限り、挑戦と創作に使いたい。

お金さえ集まれば、面白いものを作る自信はある。
実際、いろんな映像と舞台を作ってきました。

ではどうすればいいのか?




一回では書ききれないので、つづきはまた明日
五反田から一駅、戸越銀座商店街の先にある戸越八幡神社へ参拝



フルート奏者のIZUMIさんが境内で演奏したことがあるということでご紹介いただきました。




境内にオーガニックレストラン、神楽殿の前にはソファもあり、とっても楽しそうな雰囲気。社殿には精巧な彫刻、天井画があり、特別に拝観。



 
今日はまた暑かったですが、イベント時には夜ライトアップされるそうです。
コロナ前に石川県能登の神社で踊らせてもらいましたが、大自然の中のライトアップが幻想的でした。




 
自然と調和した空気が何とも言えませんが、それを東京で実現できたら!
屋台やお酒の販売もしてライブ開催できたら、とっても楽しそう🍻🎶




神社は元々人がいっぱい集まってお祭りなど賑やかな場所だったので、新しいことも取り入れて盛り上げたい、という禰宜さん。
 
神社×エンターテインメントにはいっぱい可能性がありそうです⛩️




秋にイベントできたら最高ですが、他にもイベントがあって準備期間が足りないので、来年何か仕掛けられるよう、今から少しずつ準備していきます
 
楽しいイベントにしますので、お楽しみに🍂


ps 戸越という地名、江戸超えの村が由来だそうです