失敗した先にしか見えないこと | 世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

大手証券→米国MBA留学中退→スペインへ渡る
フラメンコ協会新人公演史上初の満票受賞
770人が着物で全国名所で踊る業界最大の映像制作。現在アジア版映像撮影中
舞台「本能寺の変」を東京,岐阜とスペイン4都市で公演
https://www.kennagata.com/

クリスマスイブの今夜は年明け公演のリハーサルに行ってきます🎄まあイブだからと特別なことをした記憶はありませんが、、

さてエンタメ界のトップランナー西野亮廣さんがVoicy(音声メディア)で、はたから見たら成功の連続のように見えるけど80%は失敗の連続という話をしていました。

僕も、いろいろやってきたことの裏には失敗の山。
最初からやろうと思って企画したことがそのまま形になったことなんて、ほとんどありません。でも続けていくことでいつか形は変わるかもしれませんが、何かが生まれます。

「本能寺の変」も失敗の連続から生まれた作品です

一昨年の文化庁助成金AFF。
対象に映画制作もあったので、映像監督さんに相談してできたのが、ザビエルが信長と出会っていたら?という企画。
しかし映画は制作実績がないとダメと却下されました(それで慌てて2次募集で全国ツアーを企画)

その後、和と絡めた公演の依頼を受けて、それなら映画の構想を舞台にしようと思って脚本を書いたのが「本能寺の変」
しかしこちらも諸々都合が合わず、実現せず。

しばらくパソコンの中に眠っていた企画ですが、2年目のAFF2が発表された時に、今度こそ!と挑戦したのが昨年末の初演です。

この舞台にしても、その前に映像「Samurai x Flamenco」や「日本に恋した、フラメンコ」を作ってなかったら思いつかなかったし、できなかった。

「それをやることに何の意味があるの?」

そう質問する人がいます。結論は

「やってみないとわかりません」

でも最初から目に見えた結果を求める人には、想定内未満の未来しかやってきません。

やってみないとわからないことに挑戦して、失敗も繰り返す中で、いろんなものが絡まって、ある時宝石が見つかったりします。

偶然と失敗の連続から生まれた「本能寺の変」




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視聴期間:1/3 24時まで。配信料2000円