お能 体験入門 | 世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

世界を旅する元証券マンダンサー 永田健

大手証券→米国MBA留学中退→スペインへ渡る
フラメンコ協会新人公演史上初の満票受賞
770人が着物で全国名所で踊る業界最大の映像制作。現在アジア版映像撮影中
舞台「本能寺の変」を東京,岐阜とスペイン4都市で公演
https://www.kennagata.com/

久しぶりのダンスチャレンジ動画は、能です!

サボってたわけではなく、撮ってはいたんですが編集する時間がなかったので年越しになりました〜

10月に茨城の牛久でライブがあり、数年前にエルフラメンコで共演した能楽師の山中さんが牛久在住なのでその前日に体験してきました。



能はいつか見てみたい、勉強しないとと思いつつなかなか重い腰を上げられずにいましたが、能を知ることは日本の芸能の起源を知ることでもあり、本当に勉強になりました。



すり足が思った以上に難しく、歩くのに一苦労しました。歩く、のではなく体を運ぶ、と表現すると聞いて、納得です。



基本の形を使って、七騎落という源頼朝が平家との戦の初期に大敗して落ちのびていく時の話の一遍を習ったんですが、話のストーリーを知ってから見ると(編集時:習っている時はそれどころじゃなかったですが😅)なかなか興味深いです。




フラメンコもそうですが、何を言っているかよくわからないのが初心者にとって大きな壁なので、その辺の解説があるとスッと入ってきますね。

そして後半はインタビュー。結構長いですが、興味深く勉強になること満載だったので、なるべくそのまま残しました。

5大流派があって、山中さんは金春(こんぱる)流ですが、その初代(今は81代目!)は聖徳太子の家臣で、芸能を司りなさい、芸能によって民の精神的な安寧をあたえなさいとご下命されたのだとか。なんと素晴らしいリーダー!

アーティストであれば誰しもコロナ禍で芸事はしょせん不要不急だと感じたかと思います。でも、はるか昔から芸事は世の中に必要不可欠なものだったと聖徳太子が言っていたとは、なんだか勇気をもらえます。

他にも花見の起源とか、敷居が高くなった理由とか、面白い話がいっぱい聞けましたので、よかったらインタビューもご覧ください。


ps  沖縄では琉球舞踊を、徳島では阿波踊りを体験してきましたので、和が続きますが頑張って編集します〜


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