[光る君へ] 『第25回・決意』のあらすじ他 | コンデジ片手に出かけよう

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私の旅の思い出を紹介します。


<あらすじ:NHKサイトでの概略紹介> 
越前の紙の美しさに心躍らせるまひろ(吉高由里子)。その頃、まひろのもとには宣孝(佐々木蔵之介)から恋文がマメに届いていた。為時(岸谷五朗)からの勧めもあり、まひろは都に戻り身の振り方を考えることに。道長(柄本佑)は、定子(高畑充希)を愛しむあまり政が疎かになっている一条天皇(塩野瑛久)に頭を悩ませていた。そんな中、晴明(ユースケ・サンタマリア)の予言通り、次々と災害が起こる。そこで道長は…


<光る君へ紀行紹介地>
第25回の「光る君へ」紀行では、越前和紙が紹介されました。
1,500年の長い歴史を持つといわれる越前和紙。写経・和歌集・公文書など、時代によって求められる用途に合わせ、その技術を発展させてきました。
越前市・五箇(ごか)地区。
岡本川の流域を中心とした5つの集落に越前和紙の工房が立ち並んでいます。清らかな水と厳しい冬の気候が良質な紙作りに適しているといわれています。


山あいに建つ、岡太(おかもと)神社・大瀧神社。
その昔、岡本川の川上から一人の女性が現れ、この地の人々に紙漉(す)きの技術を伝えたと語り継がれています。人々は、その女性を川上御前と呼び、紙の神様として祭りました。


越前の豊かな自然と伝統の技術との調和が織りなす越前和紙。
川上御前への祈りと共に、今も五箇地区の人々の手で受け継がれているのです。



<気になるポイント>
◎まめに恋文を送る宣孝とまひろに考え方を変えるように言う為時
このあたりのやりとりは、源氏物語でいうと第13帖・明石での「明石の入道」のエピソードを連想させます。



<注目したポイント>
◎道長に、まひろ(紫式部)との結婚を告げる宣孝
道長は、宣孝よりまひろ(紫式部)との結婚を告げられます。さすがに動揺している感じの道長。このあたりは、源氏物語宇治十帖での「浮舟」をめぐる2名の男性との三角関係のモチーフネタでしょうか?