[源氏物語関連施設] 風俗博物館 (京都市下京区) | コンデジ片手に出かけよう

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私の旅の思い出を紹介します。


公式サイトでは「風俗を通して平安の世界を感じる」と紹介されている風俗博物館。
古代から近代にいたるまでの日本の風俗・衣裳を実物展示する博物館として昭和49年にオープンしました。平成10年には、これらの装束が具体的に生活の中でどのように使われてきたかということを御覧頂くために、「源氏物語~六條院の生活~」と題してリニューアル展示し、『源氏物語』の様々なシーンを選び、具現展示を行っています。


風俗博物館があるのは、西本願寺前の堀川通を挟んで向かい側の青いビルの中。入口が少しわかりにくいですが、一階にローソンがありその横の入り口を入ったらエレベーターがあり行くことができます。



大河ドラマ「光る君へ」の第三回放映の紀行で紹介されていたので覚えておられる方もいらっしゃると思います。

 

 



<ドラマ光る君へ紀行での紹介文>
(以下の3枚の写真は展示例として私が現地で撮影したものを使っています)



平安の人々の姿をいきいきと描いた『年中行事絵巻(ねんじゅうぎょうじえまき)』。
平安時代後期の宮廷行事や貴族の遊びなど、当時の暮らしを今に伝える大切な資料です。美しい装束の、女性の姿も見えますね。



色鮮やかな衣を重ねた、平安の装束。風俗博物館では、精巧に作られた人形によって、季節の行事や貴族たちのふだんの生活が再現されています。
平安の人々は、装いの中に季節の花や自然の色を取り入れました。「かさね色目(いろめ)」と呼ばれるその組み合わせには、四季折々の風情が表現されています。
移ろう季節の彩りを、身近なところに取り入れる心は、今も私たちの暮らしの中に息づいています。



◇風俗博物館の紹介サイト◇

 


<風俗博物館の利用案内>
開館時間:10:00 - 17:00
休館日 :日曜日/祝日/お盆(8月13日~17日)/
※展示替期間に休館することもあります
入館料 :一般800円
住所  :京都市下京区堀川通新花屋町下る(井筒左女牛ビル)


風俗博物館には展示を見るために複数年訪れたことがあります。
ある年の展示では源氏物語・六条院の女君たちのことも解説されていました。


あと、風俗博物館が監修されている本は、平安時代の風俗を知るのにかなり役立ちます。