[京都の3月] 「京都御所 宮廷文化の紹介2024」 Part2 | コンデジ片手に出かけよう

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2024/3/20から3/24の5日間開催された京都御所特別公開「京都御所 宮廷文化の紹介」。2024年のみどころは次の4つです。
・宜秋門番所:屏風の展示「源氏の画」
・紫宸殿  :高御座・御帳台の公開
・大臣宿所 :人形を用いた装束(束帯、十二単)の展示
・御三間  :御殿室内の公開
この記事では紫宸殿(高御座・御帳台の公開)について紹介します。


現在、京都御所は誰でも無料で入場することが出来ます。ただ、紫宸殿に高御座・御帳台が置かれているのは特別公開時のみです。(紫宸殿の額より下の方に少し赤い部分が見えますが、それが高御座になります)



特別公開の前の日曜日(3/17)には、大河ドラマ「光る君へ」で一条天皇の即位式の話題が出ていましたから、グッドタイミングでの公開になりますよね。

 



<紫宸殿の説明>

 




もしかしたら「左近の桜」が咲いているかなとの期待もあったのですが蕾状態。まあ仕方ないですね。



右近の橘の位置なのですが、平安時代に紫宸殿を作った時に橘が自生していたということは初めて知りました。



あと左近の桜ですが、元々は梅だったものが桜に変わったんですね。なので、平安時代頃から梅よりも桜を愛でる人が多くなったとも言えそうです。