[千利休] 利休忌 (菜の花忌) | コンデジ片手に出かけよう

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私の旅の思い出を紹介します。

茶室に飾られる季節の花々で特別なのは「菜の花」。利休忌には菜の花が飾られます。そして菜の花は利休忌までは飾らないというお約束のあるお花ともいわれます。


旧暦の2/28は現在の暦でいうと3/28。利休さんの流れをくむ京千家(三千家)では毎年持ち回りで追善法要とお茶席があるそうです。ただ、千利休の出身地・堺では2/28を利休忌としていて、千利休の事を紹介している「さかい利晶の杜」では、立礼茶室の設え(お軸&お花)が変えられます。



菜の花を添える理由は1591年旧暦2/28に千利休が京都聚楽第屋敷で切腹した時に茶室に飾られていたからと言われます。そういえば今年(2021年)は千利休没後430年に当たりますね。