20240607-釣行記 将監川・長門川 絞れない平日 | BassFishing一期一会

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50代おやじのBassFisingにまつわるたわ言
主に千葉県の将監川・長門川に出没中
ブランクからの復活組・数年に一回の海外Fishingも好物

皆さんこんにちは、BassFishing一期一会の管理人、マッディこと須田です、今週は雨もほとんど降らず安定した天気となりましたね、皆さんいかがお過ごしですか?

 

自分の方は週の初めに本業で九州へ出張し営業と打ち合わせ&懇親、九州のおいしいお魚やもつ鍋、ラーメンを頂くところからスタート、そして週末の前の金曜日は有給休暇を取得していたので平日の現場へ出かけてきました、冒頭に書いたように落ち着いた一週間だったし当日の天気予報もローライトで風も弱いという絶好の天気だったので期待をしていましたが実際は、、、

フライトまでの待ち時間ラウンジでメールチェック、やっぱり窓際がテンション上がりますね。


日時:2024年6月7日
天気:曇り時々晴れ
場所:将監川・長門川
水温:23.5℃~24.5℃ぐらい
風:無風~南東3m
カレント:上げ~下げ
水位:安食観測所 1.11mから1.18mからの0.89m
水色:長門川は濁り、将監川は通常

今日のエリア選択、安定の将監川か?それともまだまだ開拓途中の長門川か?迷うところ、季節や直近の水位を考えると、将監川の南岸に広がるシャローエリアも雰囲気あるので触っておきたかったけど、折角の平日なので開拓途中の長門川でチャレンジすることに。

 

 

将監ボートでは他艇(バスボ)が一艇準備していただけでレンタルのお客さんは足が遅かったけど、長門川へ向かう途中の長門川マリーナではレンタルのお客さんが数名準備中、気合入っていますね。

 

向かうは長門川の上流方面。

 

狙う魚と釣り方に関しては、アフターからの回復組み、水位もあるのでシャローで捕食しているような元気のある個体が居れば最優先で狙うのと、それを探しながら基本、トップ各種、要所はバックスライドを入れる流し釣りで反応を見ていくプラン。

 

 

カレントは上げ、風はほぼ無風、長門川マリーナ対岸の水門からプロップペッパーJrでサーチ

 

JRの鉄橋付近ではブラストボーンJrも織り交ぜ魚からの反応を見るがノーチェイス

 

 

引き続き大好きな某所

 

ここでは野良ネズミウルトラを選択、岸際のカバーの中にスキップしてほおり込んで、少しバックラッシュしたラインを直してアクション加えようとしたら何故か?感じる違和感。

 

「もしや?」と思いフッキングを入れると加わる生命感、半信半疑の弱々フッキングのためランディングに時間かけるとやばそうなのでジャンプされる前にさっと取り込み。

30cm台半ばでしょうか?思いがけなく幸先良いファーストフィッシュ

 

予想どおりフッキングは甘く、針が貫通出来ていない状態でした、このあたりの状況判断、研ぎ澄ませたいですよね。

 

 

 

野良ネズミでキャッチ出来たことから気をよくして、付近の野良ネズミ最適エリアに期待をするがノーチェイス

 

先ほどは着水後のポーズ中にバイトしてきたので、やっぱり早く引くとまだまだダメみたい。

 

 

岸沿い、想定どおりのところで発生するボイル

 

待ってましたとばかりにボイル打ちをするが餌以外は無関心みたい、、

 

それでもしつこくボイルのあった付近を探ると恐らく違う子がバイト

2本目はお友達サイズ、、、さっきのボイルの音からすると君じゃないんだけどな。

 

具の方は最近お気に入りのハリーシュリンプ・バックスライドセッティング

 

 

なんとなく、岸沿いを流していけばこんなペースで釣れんのかな?と思ったけど、その後は無の時間。

 

朝のうちこそ野良ネズミへのバイトやブラストボーンJrへのバイトなど、何回かチェイスはあったけど、上流方面の中盤、時間にして7時ぐらいまで永遠流したけど追加は無し。

 

これは思った以上にタフだわ、というのが今日の印象。

 

 

 

このまま流し続けてもバイトが遠いので、流し続ける戦略をやめて少し特徴のあるエリアを転々と移動しながら釣り進む形へ変更。

 

長門川最上流、放年園前まで魚が寄りそうなスポットを数か所チェックするがご機嫌斜め、完全にツンデレのツン状態。

 

一旦、クールダウンのために昼寝を挟み戦略再考。

 

 

 

この状態になると辛いのが長門川・将監川の特徴、あとは時合という当てにならないチャンスタイムを待つだけ、、、

 

このような「何れ釣れますよ」という流れには抗ってみたいので大きくエリアチェンジ。

 

魚が濃いと思われる将監川に入り今の状態でも反応する魚探し。

 

他のアングラーも流した後だし、晴れ間も見えてきているので先週と同じくFLIPで活路を見出したい。

 

 

時間は既に11時

 

二か所目のエリアで待望のバイト

間隔は空いたけど何とか三本目、戦略変更からは時間かけずに獲れたのでこれが正解か?

 

サイズは30cm台半ば、具は先週と同じストライクキング・レイジバグの1/2シンカーテキサスリグ

 

 

 

その後も再現性を狙って同様の雰囲気のスポットを重点的にFLIPしていくがこれが続かないのが今日の特徴、すべて単発。

 

時間は既に14:45、エリアも地蔵橋手前まで来てしまったのだが、このままボート屋まで戻りながら釣りをしていてもバイトを拾える気がまったくしない、それほど普通の場所を流していたのでは魚の気配が遠い、そう感じる状況。

 

 

なので、ここはエンジン船の利点を生かして、残りワンチャンス、今日触っていない長門川の最下流方面へ大移動。

 

 

流して釣れる雰囲気しないのであればピンスポ作戦、最下流にある特徴的な場所に狙いを絞り、フィーディングに差してる奴がいればその子を仕留めたい。

 

 

一か所目

カレントの効いてる場所、想定以上のカレントの強さなので、カレントの裏になる巻いてるところへ遠くからハリースライドを投入。

 

一投目、バイト。

 

ピンスポ作戦成功と思いフックアップさせるが水中にある杭にラインが巻かれて擦れながら暴れる魚。

 

引きは強かったけどチラッと見えた魚体はキャット?

 

残念ながら一か所目は杭に巻かれたラインを強引にファイトしていたのでオート針外し状態となりキャッチならず、恐らくキャットだと思いましょう。

 

 

二か所目までの間は夕方の日差しでシェードになっているところをプロップペッパー

 

しかし、反応が無いんだよね、今日は。

 

 

二か所目ピンスポット

 

ここではまずプロップペッパーから

 

この下げのカレントは良いはずなんだけど、無反応。

 

 

であれば、ボートの体制を戻してからのブラストボーンJr

 

もう少し壁沿いにキャストを決めたかったけど、10cmぐらいズレた着水点。

 

それでもポーズから1アクション2アクション目あたりで下からひったくるバイト(狙い通り)

フッキングの動作のあと、思いっきりボートの方に向かって走ってきたのでバレたかと思ったけど、何とかフックは絡みついてくれていてボートの中にランディング。

 

この子も30cm台、測ってないけど目測38cmぐらい、今日にしてはまあまあのサイズをキャッチ。

 

 

大きくエリアチェンジ&戦略変更して出会えた一匹なのでこれは価値ありかな?(サイズはもう一声欲しかったけど)

 

 

 

残り時間は一時間未満、同様のピンスポット狙いを数か所トライしてみたけど続かないのが今日の特徴、結局トータル4本、16:45まで翻弄しながらキャッチしたのはすべて違うルアー、違うタイプのスポットという掴みにくい一日となりました。




一日やりこんでみた感想。
ローライトで冷え込みも弱かったし雰囲気は良かったのですが、まだ回復しきれていない微妙な時期という事でしょうか?ボイルは散発的に発生するのですが、そこを狙ってもルアーに興味を持つほどじゃなく、狙って獲れる状況では無かったです。(少なくとも、自分の技術では)

 

お声をかけさせて頂いた方々も一様に厳しい状況という事でした。

 

バイトが散発なので継続して釣りを進行させても再現が無くつかみどころが無いというのが一日を通しての感想。

 

もう少し水温(気温)の上昇なのか?水の浄化なのか?が必要なのかな?

 

 

そんなバイトが遠いなかでもラストの一本は戦略を変えてキャッチ出来たのが大きかった(逆にあの一本が無かったら不満足な一日)夕方という時間帯というのもあるし、このような時はフィーディング系の魚を狙うというのも一つの攻め方ですね。


夕方、ボートの後片付け後の将監川、皆釣れて無かったからか?帰りの足は速かったみたい、雰囲気は良かった一日だけど、自然相手は難しい。



本日の釣果
ティムコ 野良ネズミウルトラ 1本
ボトムアップ ハリーシュリンプ バックスライド 1本
ストライクキング レイジテール テキサスリグ 1本
ジャッカル ブラストボーンJr 1本
計4本


Xにも投稿したけど、これ夕方に回ったスポットで回収したライン(二種類)

 

良い魚付いてる場所なのに、こんなラインが「ダラっ」と垂れていたらキャストの妨げにもなるし、第一に気分が悪い!

 

万が一、根がかりしてしまっても手元切りNG、自然には最小限のダメージで、また放置しているラインを見かけたら積極的に回収して気持ち良いフィールドを保ちましょう。


それでは、また
皆さんに魚との良い出会いと気づきが生まれるように。