20240409-釣行記 将監川 春の嵐の中  | BassFishing一期一会

BassFishing一期一会

50代おやじのBassFisingにまつわるたわ言
主に千葉県の将監川・長門川に出没中
ブランクからの復活組・数年に一回の海外Fishingも好物

皆さんこんばんは、BassFishing一期一会の管理人、マッディこと須田です、関東の桜の花は満開となりましたが昨日の嵐で既に散り始めてしまいました、我が家ではこの週末(13日)にまだ咲いているであろう東北方面へお花見ドライブに行く予定なので、有給休暇が取れた昨日 9日、急遽現場へ出かけてきました。

 

もちろん、天気予報は把握しているのでどんな状況になるのか分かった上での釣行、お昼ぐらいに寒気が差してくるまでが勝負、あとはどれだけのエリアが釣り可能なのか?現場と相談しながらのトライアルです。

夕方には職場の飲み会も控えているので、時間との勝負。

 


日時:2024年4月9日
天気:雨~豪雨
場所:将監川
水温:18℃~17.5℃へ下がる
風:南西 1m~10m以上の爆風、後北西爆風
カレント:上げ
水位:安食観測所 0.97mから1.34m
水色:各流入場所からは大量の濁った水、それが既存の水と混ざったり混ざってなかったり


この前の週末の前までは巻き中心に良いサイズが釣れていた将監川、しかし土日の釣果はあまりパッとしていなかった様子、大潮に入ってしまったし、良いサイズのやつらはお産を意識して口使わなくなってきているのかな?

 

そんな事も想定しながら、でも、これだけ荒れた天気なら、どこかに食い気立っているヤツ居るでしょ?とも思い、思いっきり攻めの釣りと、押さえはこの時期の自分の中の定番スポット、定番リグを用いて何とか顔を拝みたい作戦。

 

 

特に、確認したいのは、この時期、且つ温かい雨ならば各流れ込みに食い気のあるやつ差してくるのか?それともお産やら水質やらの関係で「無」なのか?

 

こんな点は興味があったので、実践しながらの確認作業。

朝のスタート時はあめも降り始めって感じだし、風も大人しい様子。

 

これでお一人だけなので期待に胸膨らませて、妄想しながらのスタート。

 

 

 

 

朝の水温は18℃、気温もほぼ同じ感じ。

 

 

やる気のあるやつ確認するために、既に濁りが入りつつある各流入ポイントを中心に

ジョイントベイト

バマスト

トップ(プロップペッパー、バスベイト)

なんかをやり散らかしてみるけど無反応。

 

一か所、小さなベイトが差していたので良いかなとも思ったけど。

 

 

 

そう簡単には夢を見させてもらえなそうなので、春の定番スポット、定番釣法へシフト。

 

 

ピックアップ中のリグに追い食い、、、、

 

お、何かいけるかも。

 

時間は7時半ぐらい、別の場所、流れ、風の裏。

 

リグをブルスホッグダディへ。

 

すると、ようやく魚の重量感を感じるバイト。

35cm~上ぐらいかな?何とか一本目をキャッチ。

 

 

 

地蔵橋を抜けた辺りは南西からの強風と雨に叩かれ日本海状態なのでパス。

 

 

いっきにロングランし、エリア的に平穏な場所へ、エスケープしている魚か小規模流入の可能性確認。

 

 

普段は流れの無い小規模流入は良い感じに流れ、水深があるがノーバイト。

(やっぱり、この時期は流入エリアダメなのかな?)

 

なので、付近のカバーへ狙いをシフト。

 

 

ゴージャスなカバーへブルスホッグダディ

 

カバーにある太目の枝を越えたところで水面まで出て来るもんどりバイト

 

こんな時にビックリ合わせは禁物、少し間をおいて、魚の重みも感じてフックアップの動作をするが惜しくもすっぽ抜け、、、なかなかいいサイズっぽかったので悔しい一本。

 

 

 

エリア選択、カバーや狙い方も間違っていない事を確信したので、続くカバーへブルスホッグダディを連打

 

 

そうすると、すぐに答えは返ってきて、ヤングサイズながらも二本目

 

もう少し、エリアとカバーが続くので、追加の一本を期待したけどNG

 

近くにある中規模流入からの水が濁っていて、それが絡むとダメなのかな?

 

バイトがあるのは昨日から残っている、比較的澄んだ水のところだけ。

 

 

時間も10時近くになり、下流方面へ場所移動

 

 

まだ、寒気は差してきていない体感だけど、雨はひどさを増している感じ

何回もビルジポンプで船内に溜まった水を排水し、排水しては釣りをして、の繰り返し。

 

 

下流方面では、有望そうだった流入エリアへボートを突っ込むと流れに向かって押し寄せる大量の魚群あり、まるで映画「崖の上のポニョ」状態。

 

恐らくコイ?レンギョ?の滝登りというような状態でバスの居られる場所は無し。

 

 

 

ラストはこの二回、結果を出しているスポーニング時期有望スポットを狙ってみるが、一層、雨、風が強くなり、且つ空気は明らかに寒さを感じるようになったので、11時半頃に見切りをつけて退散。

 

 

 

エンジン船だからこそできる荒行でした。




一日やりこんでみた感想。
疎かな妄想、「荒れた日だから良いの出るんじゃない?」は失敗、自分の腕ではそこまでの答えにたどり着けませんでした、あまり流入スポットに執着せずに、途中良い感じのバイトをモノにできなかった釣りで、有望スポットを転々としていれば、可能性は広げられたかも、、、、ゲームメイク的には失敗したかな?

 

でも、当初から確認したかった「この時期、且つ温かい雨ならば各流れ込みに食い気のあるやつ差してくるのか?」については「そんな甘い事は無い、恐らく水が合ってないんだよ」と納得いく結論は見いだせたので、これから変な妄想を抱かなくはなったと思います。(今後の肥やしにはなった)

 

 

バイトが得られたリグはこの時期実績大の定番モノ、こちらの自信にはつながったね。






本日の釣果
ブルスホッグダディ(スカッパノン・ブルーラメ)5gリーダーレスダウンショット 2本



タックルデータ
ロッド:レジットデザイン・ワイルドサイドWSC63MH
リール:ダイワ アルファスSVTW800S XHL
ライン:フロロ14lb






それでは、また
皆さんに魚との良い出会いと気づきが生まれるように。