150mm系ジョイントベイト | BassFishing一期一会

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主に千葉県の将監川・長門川に出没中
ブランクからの復活組・数年に一回の海外Fishingも好物

皆さんこんばんは、BassFishing一期一会の管理人、マッディこと須田です。



改めて昨年の釣果記録を見返すと、良いサイズを良い時間帯で獲ってくれる150mm系ジョイントベイト

こちらについて
1.実績
2.出しどころ
3.アクション
4.タックル
というような流れで紹介してみようと思います。


いきなり脱線するけど、この手のルアーをビックベイトと呼ぶのは少し抵抗があるのでこのブログでは今後150mm系ジョイントベイトと呼ぶことにしますね、170mmや180mmぐらいだとビックベイトという呼び名でもフィットしますが、このサイズだとビックという要素が少ないですからね。


と余談から入りましたが、自分が多用するのはブログでもおなじみの二種類。


ジャッカル ブラストボーンJr
 ・ピンクバックオイカワ

 ・ババタク明滅レーザー
 ・ブラストボラクローム


ティムコ MB-1カスタム150F
 ・グルービーシャッドCB




【1.実績】
23年シーズンでの釣果を下記すると。

4/23 38cm 朝一 MB-1カスタム
6/10 45cm 15:30 ブラストボーンJr
6/30 44cm 8:00 ブラストボーンJr
7/15 48cm 10:00 ブラストボーンJr
7/17 35cm程度 朝一 ブラストボーンJr
7/22 40cmあるなし 9:00 ブラストボーンJr
9/16 40cmあるなし 朝一 MB-1カスタム
9/22 43cm 朝一 MB-1カスタム
9/22 45cm 10:30 MB-1カスタム
11/10 43cm 朝一 ブラストボーンJr
11/10 41cm 13:30 ブラストボーンJr
計11本 うち40オーバー9本、うち45up3本

と、まあまあ良い頻度で良いサイズを出してくれるマネーベイト的な存在になっています。

7/15 特殊な場所で仕留めたヤツ、びっくりなバイトでしたが、慌てず、乗せるというのもこの釣りの大事な点ですね。



【2.出しどころ】
自分の場合は真冬の釣果が無いので、4月後半~11月上旬までの実績ベースでの話になりますが場所で言えば

基本的には、バスがフィーディングしそうな場所がメイン

フィーディングしそうな場所とは

・流れが起因していてベイトが寄る要素がある場所

・バスが隠れて餌を待ち伏せ出来そうな大規模カバー

・又は、バスが餌を追い込めそうな壁

と大別出来ます、後は皆さんの想像にお任せ。

(具体的に映像や地図でココというような紹介は止めておきますね)


9/16 朝一のMB-1カスタム、大規模カバー、そーっと近づいて二投目かな?だいたい勝負はそんな感じで。


【3.アクション】
いわゆる操作系という奴、投げて巻くだけでは無くて、ロッドワークによって動きを与えながら釣る釣りになりますが、こちらも大別すると

1.いわゆるドッグウォーク

2.シェイク引き

3.ハイスピードジャーク(パニックジャーク)

この三種類をその日の状況や狙う場所によって使い分けしたり組み合わせたり、そんな感じで使っています、もう少し具体的に言うと。


着水後、3アクションぐらいは通常のドッグウォーク、そこから逃がすようにシェイク引きでどんどんスピードを上げて、とか。


11/10 朝一の魚はオフショアのカバーをロングキャストの高速引きで





で、気になっている人もいるかもしれないけど、ブラストボーンJrとMB-1カスタムの使い分けですが。


これは、自分でもまだ整理できていないんでよね。


ただ、今年からMB-1カスタムも使用してみて、二つの違いというのは分かってきたつもりで、その特徴を生かしてその日の状況?気分?で使い分けている感じ。


その二つの違い・特徴とは

ブラストボーンJr

アクションはクネクネ感強くて、特にボディが横倒れするロール多め

また、比重もそれなりに重いのでスローフローティングで水馴染みが良く、最初のロッドワークの入力からドッグウォークさせやすい

その特徴を生かして、ピンスポットネチネチ狙いや強いロールによる明滅を使ってシェイク引きやパニックジャークで捕食スイッチを入れる。


MB-1カスタム(ジョイント構造のポジションは真ん中)

ブラストボーンJrに比べてボディが倒れるようなロールが少なく素直にクネクネと首を振るアクション。

ノーマルの状態だと比重も軽くてしっかりとフローティングする、よってリップが水を掴むまで最初のロッドワークから少しクイックではない特徴あり、

しかし、一回リップが水を掴むと、案外と深度が増してくるので長いトレースで少し深めの場所まで探るのはこっち。

また、ロールが少ない分、フラット面が多いボディ側面で水を押す感じがする。

なお、障害物の回避能力はブラストボーンJrの方が上なので、スタックするリスクが少なく、水押しで魚を呼ぶ、スイッチを入れて食わせるMB-1カスタム、より激しい場所、ピンスポット狙い、または高速引きも交えて、ならブラストボーンJr


こんな使い分けが今のところの解になっています。

 

ちなみに、先日公開いただいたbabuさんのYouTubeチャンネルでもブラストボーンJr投げているシーンが多く登場するので、キャストやアクションなど参考にどうぞ。




【4.タックル】
最後にタックルですが、こちらは過去、何回かこのブログでも記事にしている通り、ロッドはレジットデザインのワイルドサイドWSC65MH(フロッグゲームスペシャル)、リールはジリオンSVTWのローギア左巻き、ラインは23年については二種類、ハイシーズンはDUELのCN500の4号(17Lb)、春と秋~冬にかけてはフロロの16Lbという使い分けを試していました。


ハイシーズンは目線よりも上で食わせたいので沈み過ぎないラインセレクト、合わせてルアーにはウェイトシール無しのノーマル状態での使用、一方で秋~冬・春にかけてはルアーにはウェイトシールも貼って且つ、ラインもフロロを用いて重くして、目線に合わせるような意識をしています。



ロッドについては接近戦でカバーに入れる事も多いのでフロッグロッドのような取り回しがしやすく、且つアクションがつけやすいロッドで、胴から曲がるタイプがお勧め。


リールの方はネチネチ感を重視して自分は5.5:1もローギアをあえて使用していますが、この辺りはどうなんでしょうか?ご意見ある人がいれば聞いてみたいです。

 





と、こんな感じで自分のマネーベイト(別にトーナメントで稼いでいる訳じゃないけど、好きなルアーという表現の変わりとして)の一つである150mm系ジョイントベイトについて記事にしてみました、X(旧Twitter)にもポストしましたが、少し違ったアプローチでチューニングしたMB-1カスタムも準備中、この冬~春に試してみようと思います。

また、ジャッカルの新商品ニュースでは、マエコンの150mmサイズも発売されるとの事、180mmサイズは少しつづ使い始めていてふれこみ通りアクションレスポンスは凄いけど、どうかな?気になるところ。




何故釣れるのか?の本質的な部分は今回の記事には書かなかったけど、何か今までの釣りに一味加えたいとか?いいサイズを拾ってくる釣り方を学びたいとか?何かの参考になれば。
 

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それでは、また
皆さんに魚との良い出会いと気づきが生まれるように。