皆さんこんにちは、BassFishing一期一会の管理人、マッディこと須田です。
昨日よりホームグラウンドである将監川・長門川で実践投入したブラストボーンJrの使用感とか、注意点を簡単に記事にします。
まず、初めに、何でこのルアーを投入しようと思ったか?についてです。
きっかけは今年の冬~早春、将監川ではビックベイトでの釣果が相次ぎました。(自分は冬にこの手の釣りを出す引き出しを持ち合わせていなかったので、私以外の人たちの話です。)
似ているフィールである霞水系では、数年前から特に冬のビックベイトパターンというのがあって、色々と動画も出ているのでご存じの方も多いと思いますが、将監川でも結果が出るとは。
サイレントキラー145改造
ブラストボーン(ジュニアじゃないやつ)
アユクローン180(今年の冬の間は未発売でしたが)
ボラコン150
辺りが、霞でも実績のあるもので、そのうちボラコン150はただ巻き、それ以外は短くアクションを入れて水中ドッグウォークさせながら、真冬のバスに口を使わせる、自分では使ったことないけどそういう事だろうと想像しています。
自分でも昨年の今ぐらいの時期からボラコン150を投入して数本はキャッチできたけれども、ボラコンはドッグウォークで使うものではなくて、ストレートリトリーブで使うものなので、将監のボートフィッシングだと、どうしてもストライクゾーンから短い時間で離れてしまう。
なので、トップウォーターのようにネチネチと短い距離を狙えるルアーの必要性を感じていました。
(先日から使い始めたマグナムクランクのマグストもこれに近いかな)
ボラコンが好きなので、アユクローンには期待が高く、発売と同時に手に入れて実践投入したものの、ちょっと自分にはまだ使いこなせていない、タックルセッティングもイマイチ、腕もイマイチなので180mmあるボディを静かにキャスト出来ない、そしてクネクネ・ネチネチとアクションさせることが、今の自分の技術だと難しい。(リップレスなので、うまいことラインスラックを使わないといけないのかな?)
もう少し、ダウンサイジングしたこの手のルアーが欲しいな。
と思っていたところでブラストボーンJrが候補となり、今回から実践投入したという次第です。
もう少しシンプルに言えば
・将監でボートから釣る際には、短い距離をネチネチ狙えるルアーが有効そう。
⇒皆さんが好きなフロッグと同じことですね。
・180mmクラスだと(将監のプレッシャーも考え)ちょっと大きいかな。
そして、一日、実践投入した使用感から言えば
素直に「とても良い、思い通り」
というのが今の感想。
自重も26gと重く無く、着水音も抑えられ、アクションについては想像どおりのネチネチ感。
なかなか手に入れるのが難しいルアーですが、これからも冬に向けて使い込んでいきたいと思います。
何回か同じような事言ってしまってますが、ハードルアーを使ってネチネチやって魚にスイッチを入れる釣り方は、オーストラリアのバラマンディの狙い方とほぼ一緒です、食い気の無い魚に強制スイッチを入れる、万国共通ですね。
なお、注意点になります。
こちらはほぼ一日使い倒したブラストボーンJrの写真です。
結構、激しく損傷しています。
フックマークは仕方ないにしても、投げる場所がどうしても「キワキワ」場合によっては「壁ドン」なので傷が避けられません。
それと、赤く丸をした部分二か所
テール側のピンは抜けやすいので、使用前に瞬間接着剤を一滴たらしておく、それでも自分は下側のピンが一本抜けてしまいました。
激しくルアーが物にあたるとリップも抜けてくるので、こちらも接着剤を併用して再固定し補修しました。
リップ部分の接着剤はセメダインのスーパーX(クリア)がお勧めです。
また、一日使い込んだらフックも点検した方が良いです、この写真のフックも、一か所はフックポイントが曲がっていてしまっています、恐らく何かに当たった際にフックから当たってしまって、ポイントが潰れたんだと思います。
そして、パッケージには予備のテールが付いていますが、極力テールも長持ちさせるために、同じくスーパーXで補修をした方が良いです、使い方にもよると思いますが、自分のはテールの付け根付近にもげそうな傷が入ってしまいましたから、これも護岸など硬いものにぶつけた拍子についたものでしょう。
いずれにしても、アクションが大きいルアー、使い込むとそれなりに各所、被害が出るので、釣行後はメンテナンスをして最良の状態で使っていこうと思います、なんせ貴重品ですから。
それでは、また
皆さんに魚との良い出会いと気づきが生まれるように。