年に何回か思わぬパソコントラブルに遭遇するのですが、今回もちょっとやっかいでした。
というのも先日、作業中にいきなりパソコン画面が真っ白になってしまったのです。
以前のOSですとよくブルースクリーンになっていたのですが、始めてwindows11でホワイトスクリーンとやらを目にしました。
それも何度か再起動して確認しているうちに、これまた画面が真っ暗になって何も表示されなくなってしまいました。
パソコンが機能しなくなったということで、このまま復旧しない状態であれば廃棄するしかないところなのですが、中古パソコンとはいえ故障の原因を突き詰めてみようと考えました。
一応、電源は入るのでこれはいいとして、さしあたりシステム電池とグラフィックカードあたりが怪しいのではないかと考えました。
パソコン内部のシステム電池がそろそろ消耗するのではないかと思っていましたし、画面表示をコントロールするグラフィックカード本体の不具合が予想されるところです。
ということで、試しに新しいボタン電池と交換して、さらに古いパソコンを分解したときにとっておいたグラフィックカードを装着してみました。
すると、パソコン画面はドット数は落ちるのですが、どうにか表示されました。
やはりグラフィックカード本体の不具合だったというわけです。
生憎、手元のその古いグラフィックカードはwindows11には対応しておらず、肝心のドライバもインストール出来ませんでした。
そのまま画面表示がおかしなままで使い続けるのも支障がありますので、新たにwindows11に対応するグラフィックカードをネットで注文することにしました。
ところが、最新のグラフィックカードというのはとにかく値が張ります。
というのもパソコンでゲーム用に使われるグラフィックカードというのは、高解像度で高速処理が求められますから、パソコンのパーツとしてはどうしても高額になってしまうのです。
パソコンゲームには無縁の爺さんにしてみれば、こうした高級なグラフィックカード製品はまったくもって必要ないわけで、とにかくまともにパソコン画面が表示されさえすれば事足りるというわけでして、出来るだけ安価な部類のグラフィックカードを探し出しました。
windows11で使えればいいのです。
それもwindows11の必須条件である「DirectX 12【対応】」というのをまず最初に製品カタログで確認しておかなくてはなりません。
お手頃価格なのを見つけ出しました。
それも高性能なグラフィックカードの十分の一程度の価格ですから、思わず笑ってしまいました。
中古パソコンにはお似合いのパーツというわけです。
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