やはりこれからは線上降水帯発生が怖い!

今年は梅雨の季節が例年よりも長くて、九州地方は相変わらぐずついた天気が続いていてここ数日は毎日のように雨が降っています。

九州では、例年通り大雨によるがけ崩れや冠水で通行止めの道路警報も出てきています。

なかでも夏場以降のこうした線状降水帯発生による自然災害がもっとも怖いのです。

線状降水帯は積乱雲が帯状に長く繋がって発生し、長時間停滞して大雨を降らせますから、一旦それが気象予報の画面に出現したとなると内心穏やかではありません。

家中に緊張が走ります。

普段、飼い犬のモモは屋外の犬小屋に居るのですが、大雨や雷が近づくとさすがに怖いらしくガラス戸を前足でドンドンと叩いて家族に訴えてきます。

自分も安全な室内に入れてくれというわけです。

このようなときは何やら危険を察知して、動物的本能で近付いて来る危険を察知するようです。

犬でもこの時になると表情はやはり必死です。

部屋に入れてもらえば仲良しの家猫ボンもいて一安心、一転してすぐにリラックス状態です。

激しいい雨だけではなく、今日もときおり雷鳴や稲光があるかもしれません。

愛犬も愛猫も雷は苦手なので、家族の傍近くに寄り添ってきます。

突然のゴロゴロ!!


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「パシッ!」と稲光!

「きゃー!」、「怖いよ~」

動物はこうした音に敏感なのですが、それもその時だけでいつの間にか犬と猫が寄り添って団子状態になります。

これには、ついつい笑ってしまいます。

 

 

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そうした仲良しのモモとボンの姿です。

そのうち二匹は丸くなって眠ってしまいます。

気楽なものです。


 
 
今年は本州各地でも線状降水帯が発生して大雨を降らしてきているようで、それに伴って被害も甚大なものになってきているようです。
 
その被害をみると、まさに昔ながらの洪水そのものではないかと思います。
 
治水が管理されている現代においても洪水という自然災害自体は避けられないというわけです。
 
床上浸水どころか橋や河川が決壊して田圃が流されるだけではなく、家屋の損壊や土砂崩れといった被害と共に人命も失われているわけですし、近年はそれが都市部でもアンダーパスでも多発してきています。
 
こうした自然災害に対して各自治体ではハザードマップを作成しているのですが、これを実際に確認する人は全体の20%ほどといわれています。
 
とにかく住民の危機管理としての認知度は、意外なことに都市部ほど低いのだそうです。
 
たとえば、新築の分譲住宅でもこうした情報がどこまで共有されているのか分かりません。

以前新築住宅に入居して一週間後に床上浸水被害にあったという地方ニュースを目にしたことがありましたし、昨年同様に農家のビニールハウスが水に浸かったという被害情報に接したこともあるのですが、これなどはハザードマップで事前に被害状況がある程度想定できる範囲のものともいえます。

毎年襲ってくる水害という認識です。

 
それでもなお、自然災害というのは想定以上の事態さえもが発生してくると云うことでもあるわけです。
 
さらにいうと、地元の郷土史を調べていると意外にもこうした自然災害の記録にはよく遭遇するのですが、地域的には千数百年前に内陸部まで津波被害があったとか、明治期に長雨によって土砂崩れが発生していたとかいった災害記録が残っていることがあります。

まさしくそれは繰り返される災害史なのです。

 
ところが、そうした先人の残した災害情報はまったくいまの地元民には知らされてはいないようなのです。
 
百数十年前の事さえ忘れ去られているわけで、知らされては居ないと云うよりただ単純に住民が知らないと云うことであるように思えてきます。
 
人間というのは意外と自分の周りの住環境とかには無関心なのかも知れないし、目の前に見えている現状がどうにか存続していくものと勘違いしているのではないでしようか。
 
どちらにしても、時間の経過と共にそうした自然災害に関する情報というのは、いつの間にか人々の記憶から消え去っていくと云うことになるわけで、むしろ自然災害の情報そのものが共有されないのですから、そこらは不思議なことと云わざるを得ません。
 
以前、その辺りの事情について町の不動産屋に直接聞いたことがあります。
 
私は「こんな床上浸水が発生するような地域の不動産には資産価値があるのか?」と単刀直入に問うたのですが、不動産屋は憮然とした表情のままそれについては何も答えませんでした。

それこそ土地取引では、こうした情報自体が不都合な真実とでもいうところのもではあるまいかと思います。
 
事故物件どころか、そこまで物事を突き詰めてしまったら元も子もない話ではあるのですが、一方では不動産の取引においては雨天の日に土地を下見に行けということがよく言われていて、やはりこれこそが危機管理の鉄則なのだと思います。
 
結局のところ、家を建てる土地を選ぶときには石橋を叩いて渡るほどの慎重さがあって然るべきであろうというわけです。
 

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