こんにちは、柏木京子です。
主婦の大先輩がよくおっしゃることは、
「昔はみんなお母さんが作ってご飯食べてたのよ。
今は便利になりすぎた。」
冷凍食品は、レンジでチンすれば食べることができる
ドレッシングは瓶に入ってるし、
（最近は粉のドレッシングもあるんですね！）
出汁もパッパと入れるだけ。
簡単に食べられるようになり、
主婦はそういうものを好んで買うようになった。
昔は手を動かして作っていたのに。。。
簡単で便利なものが当たり前になり、
手を動かしてやっていたことが、一つ消えていく。
日本の食文化が変わっちゃうわね。。。
でもねでもね、
家でご飯を作るって大変なんです。
今は忙しい。
世界の情報が簡単に手に入り、
誰とでもいつでも繋がれる時代。
女性が仕事に出かけ、男性と一緒に働く時代。
家に帰って来て、急いでご飯を作る。
たった30分で料理作るって、本当に大変です。
そんな中でも、お母さんたちはあったかいご飯を作りたいと思っています。
栄養たっぷりのご飯を作りたい。
手のかかる野菜料理も、肉も、魚もうまく食べたいと思っています。
体にいいものを家族に食べさせたいと思っているんです。
時々買ってくることもあるけど・・・
そんな時は胸が痛い。
インスタントのものを使うこともあるけど・・・
どこか罪悪感を感じているんです。
料理するのに、絶対的に必要なのは時間です。
家にいる時間がどのくらいあるか。
時間があると、心に余裕も生まれます。
家にいられれば、隙間時間を利用して料理することができます。
でも、家にいることができないと、料理は難しい。
移動時間に献立を考え、家に帰って急いでキッチンに立つけど、
30分じゃ辛いんです。
下ごしらえして終わっちゃう。。。
だから、簡単調味料で料理したり、
電子レンジを使ったり、
お惣菜を買って帰ったりするんです。
お腹をすかせた家族が、
自分のために作られたあったかいご飯を食べることができるのなら、
少しのことは大丈夫だと、私は思います。
自分のために作られたあったかいご飯は、
あなたのことを大事に思ってるよーって伝えてくれます。
自分のことを気にかけてくれてる人がいるって、何よりも幸せなこと。
無条件の愛に包まれる瞬間ですね。
心の土台がどっしり、しっかりしていきます。
ベースが整います。
ご飯はお腹を満たすだけじゃなく、
心も満たしてくれるんです。
昔と同じにはできないけど、
昔と同じように、お母さんは精一杯やっています。
お母さんのご飯はおいしいとか、おいしくないとか、いろいろあるけど
（本当に失敗しちゃう時もあるけど〜wwwww）
家族にとって、お母さんのご飯は、いつだって最高ーーー！！
明日もまた、自信持ってご飯作りましょう〜
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