おはようございます、柏木京子です。
子どもがちゃんと食べてるかな？って
親は気にしていますよね。
私も同じ。
今日は娘の食べ方についてのお話。
娘は食が細く、小食でした。
食べてくれれば大きくなると思うので、
小さいころから必死で食べさせてきました。
でも許容量を超えると、出してしまう。
あ～せっかく食べたのに台無し～
というのを繰り返しながら、育ててきました。
食べるのも遅い。
食べることに興味がないみたいでした。
お腹がすけば食べるけど、少量で満足。
親としては心配です。
小学校高学年になったころからやっとペースが速くなり、
家族と同じ時間で食べ終わるようになりました。
私の心配の種だったんです。
いつもいつも、娘が食べてるかなと気にしていました。
夏野菜入りエビカレー作り中～。
先日、食養生の先生に聞いてみました。
「うちの娘、小食なんですけどどうしたらいいですか？」と。
「小食の子に食べろ食べろって言っちゃだめよ。」
ドキッ。
「野菜をしっかり食べさせて、
魚などたんぱく質も食べさせてあげてね。」
はい。
「よく噛んで食べるのが大事よ。」
はい。
なんかちょっと安心した。
娘は正にこの食べ方を、言わなくてもしている。
でもね私としては同い年の子のように、
お肉モリモリ食べてほしいと思ってる。
でも言っても食べてくれないんです。
「いいのよ、その子の体に合った食べ方を自分で選ぶから」
でも先生～心配でなんです～。
それからまだあーだこーだとお聞きしていました。
「もう中学生なんだから、本人に任せなさい。
大丈夫よ。」
と言われました。
カレーできました！
重ね煮で作るとと～ってもまろやか。
ハッとしました。
私は周りの子と比べていたんです。
同じ年頃この子はもっと食べるのに、
娘は食べる量が少ない。
こんなんでいいのか！
いや、もっと食べるべきだろう！
食べないのは娘に根性がないから。
いや、親の私のやり方がいけないんだ。
何とかしなければ。
でもね、そうじゃないみたい。
食べ方は人それぞれ。
自分の身体に合った食べ方を、本人がちゃんと選んでいる。
だから親がいろいろ言わなくていい。
日頃の生活は娘に任せるようにしている（つもり）。
それなりに成果も出てきている（と思う。）
でもまだ、何とかしようとしていた。
周りと比べていた。
こんな自分に気付きました。
野菜たっぷり、おいしかった～！！
食べることは生きること。
料理は家族と一緒に食べる。
食べることを考えると、家族とのかかわりが見えてくることが多い。
心のもやもや、こうして考えるといらないもやもやだった。
時々は、振り返ることが大事です。
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