茶葉の芳香蒸留水(チャ葉水) | アロマティック・スローライフ

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京都・和束の茶畑

 

 

先月の展示会で出会った茶葉の芳香蒸留水「チャ葉水

 

とても心地よい香りだったのでサンプルをお願いしました。

 

特徴は

・煎茶などに利用される一番茶や二番茶以外の これまで活用されていなかった「刈番茶」の荒茶を使用(熊本・鹿児島)

・茶葉はJAS認証を取得していること

・チャ葉水はECOCERT COSMOS(エコサート コスモス)認証を取得していること

・蒸留に使用する水は名水百選にも選ばれた阿蘇・産山村の湧水を使用していること

 

 

香気成分として

リナロールがダントツに多くて

 

ほか β-シクロシトラール、各種エステル、β-イオノン、β-イオノール、ネロリドールなどが成分分析表に出ていました。

 

 

リナロール分が多くて、少量のβ-イオノンを含むためなのか、グリーンフローラルな香調が心地よく感じられます。

 

ゲラニオールのようなローズ様の甘さではないので、男女年齢問わず好かれそうです。

 

 

ボディスプレーに、デフューザーに入れて芳香浴に といろいろ試しています。

 

芳香浴はほのかな香りでとてもリラックスできますラブラブ

 

 

香りにしつこさがないこと、「お茶」という馴染みのある香りであること

 

などを考えると化粧品やヘアコンディショナー、マスクスプレーなど多様な使い方ができそうです。

 

 

取り扱いをされているのは山本香料株式会社さま

 

小売はされていなくて、OEM用の原料として卸されていますが、

 

どこかの業者さんからシンプルに茶葉の芳香蒸留水として出てくると嬉しいですニコニコ

 

 

 

茶葉や茎の香気成分については

金沢の伝統食品「棒茶」の香気成分」が参考になりました

荒茶、仕上げの工程が入った煎茶、棒茶では成分に大きな違いが出るところも参考になります

 

また茶葉の芳香蒸留水は静岡がんセンターさんも研究をされています。細かな比較検討も参考になります

茶の香りを活用した医療現場でのにおい対策と心の癒し

 

 

さて、”昨日の”「うまくいったこと」は

ココの片付けをする!と決めていた片付けをできたこと、「味変」を英語で言うなら…をちょっと解決できたことウインク

あなたのうまくいったことは何ですか?

 

では、\あなたの今日はうまくいきますように!まじかるクラウン

 

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