能「花軍(はないくさ)」の舞台(金剛流)
軍とはいうものの、清らかな香りが漂うイメージでした
この度の大雨による被害を受けられている方々に 心よりお見舞いを申し上げます。
心のどこかで「この人は大丈夫」と思っていた、その人がいる場所が冠水したと伺い、
今回の大雨の凄みをさらに実感しています。
まだ続きそうです。どうか安全最優先でお過ごしくださいませ。
時に 自然の美しさに涙し、時に 自然の猛威に泣かされる
自然は人に対して「何かをしてやろう」などとは全く考えていないのですが、
人類が長い時間の中で行ってきたことが
少なからず今の自然の状況を作り出しているのは確かなことのようです。
今は、雨、気温、地震、そしてウイルスと気にかけるべきことが多すぎて、
私たちはとてもストレスフルな時期を過ごしていますが、
今ここにいる私にとって、できることは何か 知っておくべきことは何か をわきまえた後は
気にかけ過ぎず、目の前にあることを淡々とと思います。
可能な限り、自分自身を開放しておくのも必要なことと思います。
自分が元気であれば、力があれば、必要な時に動けます。
森祖仙「親子猿図」(部分)@嵯峨嵐山文華館
子どもの毛繕いをする母ザル
よくもまぁ、こんなに慈悲深い表情が描けるものだとしばらく見入ってしまいました
先週から今週にかけて、計画していたいくつかの仕事を延期したり、中止したりの判断をしました。
着々と準備してきたことをやめると判断するのは難しいことで、楽なことではありません。
言い出すのにも勇気がいります。
その裏にはいろいろな人が動き、その人たちの大事な時間、そして経費も使っているからです。
でも「なんとかなるでしょう」と確信もなく突き進むのは無責任とも思い、提案をさせて頂きました。
この季節ならではのものは中止にせざるを得ないのですが、ぜひまた来年。
この状況、本当になんとかなりませんかしらと しみじみしみじみしみじみ思いますが、
考え過ぎても仕方がありませんので、ここから学べることを探すしかないと思っています。
週末3日連続の「和精油と日本の植物油脂講座 ベーシッククラス」も相まって、少々ヘトヘト。
今日は午後から休んで、違う世界へ ストレスリリースに行ってまいります :)
こちらからも→紀伊國屋書店さん→kinokuniya
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