コロナ禍と秋冬のアロマテラピー1 | アロマティック・スローライフ

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美しい紅葉の秋を迎えようとしている11月もみじもみじもみじ

 

ただ、特に都市部では再び感染症の患者さんが増加してきているのがとても気になりますね。

 

 

先日、NHKで「Aiを使って、新型コロナウイルスに関する全世界の論文を読み解く」という番組がありました。

その数、約20万。

 

その中で印象的だったことをいくつか。

 

温度と湿度

まず「冬場」をキーワードにして調べると、浮かび上がった言葉のTOP3

1.気温 2.湿度 3.ビタミンD

 

どれも納得。

ビタミンDは、免疫に関わる。でも秋冬は日照量が落ちるので体内でビタミンDが作られにくくなる。

 

1と2はウイルスが元気になる一方で、呼吸器の抵抗力(免疫力)が下がる。ダブルパンチパンチ!パンチ!

 

ウイルスの生存時間が夏場と秋口では7倍以上の開きがある という報告も。

 

 

しかも、気温と湿度が下がると、呼吸器粘膜が持つ免疫力が低下

粘液分泌が下がる、線毛運動が低下する → ウイルスの排出力が低下する。

 

春夏にとってきた対策を、よりしっかりしなくてはという感じですね。

 

 

以前、このブログにも書いたイエール大学の岩崎明子教授がおっしゃるに、

湿度は40%~60%が最適だそうです(+掃除が大切)。

 

番組では、湿度50%と10%での、線毛が異物を押し戻す様子が映像で映っていたのですが、その違いに驚きました!

 

 

そこで

マスク!

マスクをして鼻を覆うことで、鼻の奥(鼻腔)の温度も湿度も上がるので、ますます手放せません。

 

さらに、米国インディアナ州の病院では

軽症の新型コロナウイルス感染症患者を、隔離なしでどのくらい病院スタッフに感染するかを調査。

スタッフは全員「常時マスク着用

 

3週間後、37人中13人が感染、

うち12人は無症状 この12人も全員が免疫力を獲得して、それは一般的な抗体検査の基準の3倍だったそうです。

 

超微量ずつウイルスが入り込むことで、自然に抗体を獲得したと考えられるようですが…

 

 

一方では、気になるデータも。

 

ウイルスが消えた後にも長く続く、倦怠感や脱毛、嗅覚障害などの全身症状があることは知られるようになりましたが、

 

ニューヨークのクリニックのデータでは、その80%が女性で、平均年齢は44歳と若い

 

既往症がない健康な女性でも、だそうです。

 

やはり、かからないのがイチバンですね。

 

 

もう一度気持ちを引き締めて、外出時はきっちりとマスクをつけて、こまめな手洗い(消毒)などの基本を意識することと、

 

 

私はそれにプラス、精油を使います。

 

少し長くなってきましたね。

これから出てしまうので、続きは明日にでも!

 

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