「春眠暁を覚えず」 春は眠い…確かにそう。ポカポカ暖かいですしね。
とはいえ眠すぎて生活に支障をきたすのも考えもの。ではどうしよう?
それは逆に夜よく眠ればいいんです!
というわけでよりよく眠るコツを今回は時間をテーマに考えます。
1 成長ホルモン
人間の体は午後11時から12時、午前2時から3時の間、睡眠中に成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンは体と脳のリフレッシュにかかせません。
できたらこの恩恵を受けれる時間帯に床につきましょう。
2 レム睡眠とノンレム睡眠
レム睡眠やノンレム睡眠という言葉は聞いたことがあるかもしれません。
簡単にいうとレム睡眠は眠っていても脳は活動して、夢を見やすい状態の睡眠。目が覚めやすくもあります。このレム睡眠時は記憶の整理、定着が行われます。
ノンレム睡眠は脳も休まり、それこそぐっすり眠っている状態。ストレスの解消にも役立ちます。睡眠のほとんどがこの状態です。
ノンレム睡眠→レム睡眠
これが1セットで90分ごとに繰り返し訪れます。
目覚めるときには脳が活動するレム睡眠時がスッキリと目覚めれるとされてます。
90分ごとですから、3時間、6時間とその単位で眠る時間を調整するといいかもしれません。
3 睡眠の質を高めるホルモン「メラトニン」
私たちの体にはメラトニンという睡眠薬のようなホルモンが体内時計のリズムでつくられてます。
このホルモンが体内に多ければ質の良い眠りにつく事ができます。
メラトニンは起床して14時間後作られはじめ、その後2時間で十分量に達します。
例えば朝7時におきたら、夜11時にメラトニンは十分たまり、そのタイミングで寝るとよく眠れるというわけです。
・成長ホルモン
・レム睡眠ノンレム睡眠
・メラトニン
以上を踏まえると、夜11時から12時ごろ眠りにつき、朝7時から8時ごろ起きる、というのがいい感じかなと思います。
もちろん眠る時間は生活スタイルによってそれぞれです。
しかし1つでもできそうなら取り入れれば、睡眠力の向上になるかもしれませんね。
最後に昼寝について。
どうしても昼間眠たくなって物事がはかどらない事はあると思います。
そういうときは思い切って昼寝をしてしまいましょう。そのほうが逆に起きた後効率よく動けるとういうこともあります。
しかし昼寝の長さには注意が必要です。
眠りの深さには段階があり、それこそ熟睡までいくと起きた時にだるくなってしまいます。
熟睡に至るまでの時間はおよそ15分。
昼寝をするにしてもこれより長くならないようにしましょう。
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