山梨県、北杜市にそのお店はある。
その名も、仙人小屋。
みずからが山に入り、収穫してきた きのこ を客人に振る舞う。
お髭を蓄えた、そのお姿はまさに仙人。
山梨の奥地であるというのに、全国から足繁く通う客人たちが後を絶たない。
私も、その一人。
この仙人が選んだ きのこを一度は食べてみたい……。
そんな衝動に駆られて、気がついたら車を飛ばしていた。
ということで、前回 きのこの健康効果をお伝えしたら
ここ「仙人小屋」を紹介しないわけには、
いかない!
という強い気持ち、強い愛がわいてきてしまった わたくし でございます。
今回は、以前に行った
きのこ料理を振る舞う という
山梨県は北杜市にある、
仙人小屋のレポート
をさせていただきます!
それでは、どうぞ!
……と、飛ばしたのはいいけど、
気合いが入り過ぎてしまい、朝6時くらいに着いてしまった……。
まだ、準備中……
というか、準備すらしていない様子……
開店まで数時間もあるよ…
しばらく、上のほうにある
道の駅風の場所で時間を潰すことに。
うむ…見晴らしがいい。
看板のわきのポピーが可憐である。
この、向こうがガスってるあたりが
山っぽくて好き。
長閑だな〜
朝早かったので、
ここで、少し仮眠することに。zzz…
ー数時間後ー
戻ると、
立て札は→営業中に。
よし……わくわく♪
この暖簾の先に、仙人のきのこたちが
待ち構えているのか〜…… ようやっと…
楽しみ〜♪
数時間かけて、数時間待った甲斐があった
いざ!
まだ食べてないけど…
お邪魔しま〜す…と暖簾をくぐった
その時だった
とよくみたら、置き物でした……。
剥製だろうか、、、
とてもリアルなので、とても驚いた。。
一瞬本気の冷や汗が出た…
あ〜ビックリした…
あとで見てみると、
ポケモンのポケストップにもなっている
みたいでした。
うん、これはストップにしたくなるね…
いざ、中に入ると 中にも居た。。
忘れ物を着こなす、おしゃれ熊…🐻
なるほど、
お店のコンセプトが理解できてきたぞ…
で、早速 席につくなり
お目当ての きのこ定食 を注文した。
どどーん!
ご覧ください……きのこ尽くし!
様々なきのこ。
なめたけに…… えっと…
……
食べれば分かる!
モグモグ…うまい!
素材の味を活かしてる、素朴ながらも
新鮮な採れたての味です。
そして、
地味に、この ご飯の横にある
きのこ汁がうんまい……
きのこの出汁が溶け出して、うまみが濃縮されて
ほっこりしたおいしさ。
少し肌寒い季節に、これは嬉しい。
そして、ここ
きのこだけじゃないんです。
仙人は狩猟も嗜むようで、ジビエ料理もたべられるのです!
ドーンッ! 丼とかけてドーンってね…
せっかくなので、追加で頼んでしまいました!
鹿肉丼です。
やっぱり、肉…うまい…。
臭みとか全然なくて、タンパクで美味しかったです。
葡萄つきです♪
強いていうなら、肉は少し固めかも知れないけど
ヘルシーな感じなので、自分は好きでした。
若者はきのこよりも、こっちが喜ぶかも。
そして、再度のきのこ汁…ありがとう〜
五臓六腑に染み渡ります。
キノコの量、増えてる……?
おいしかった〜
ご馳走様でした🙌
以上! 現場かられぽーとでしたっ!
あとがき🍄
ちなみに、こちらの仙人小屋は閉店してしまったらしいです……。
記事を書くにあたって、調べてたら知ってしまいました。
ショックでした。 山菜も食べたかったな…
近くにあったら、足繁く通いたいお店でした。
秋はきのこ、春は山菜が食べられます。
あと、ジビエの焼肉とか
仙人小屋ならではの料理が、四季折々で楽しめます。
"誰かが落とした 麦わら帽子が
波にさらわれて 夏が終わる"
この曲の、
海に落とした麦わら帽子を 夏の終わりに見立ててる世界観が好きです。