こんにちは
遠距離両親と中学受験勉強フォロー中の主婦ミリーです。
ご興味を持ってくださりありがとうございます。
中学受験熱が毎年エスカレートしていますね
塾は私立型や都立型がありますが私立型の場合の通塾は3年生の2月からが一般的
最近は低学年からスタートする方も増えています。
一方で、低学年からの通塾は早すぎるというご意見も多数あります。
そんななか我が家の場合
長子リリーは3年生2月から
末子ぽん吉は1年生から 通塾をスタート。
はたして
通塾スタート学年は
低学年 3年2月
どちらのほうが
カリキュラムの流れをつかみやすかったのか
あくまでも我が家の経験をお話します。
3年2月からの通塾
利点
✔周りの友達と一緒に通塾がスタートできた。
同じ学校のなかでは3年2月から通塾開始のお子様が大半でした。
同じ小学校の友達もほとんど同時期に様々な塾へ通い出したのでみんなと一緒という感覚でした。
✔一人でも通わせられた。
低学年の場合通塾の送迎は必須だと思います。
しかし4年生になると一人、若しくは同じ塾の友達同士で通塾されている方が多かったです。
我が家では通塾時キッズ携帯をもたせて位置情報を頻繁に確認していました。
また塾には入退室管理システムがあったので、帰宅時はそのメールを確認してから自宅近くまでお迎えに行っていました。
苦戦したこと
✔毎週のカリキュラムについていくのが大変だった
計算や漢字などは公文で勉強していましたが、それ以外はとくに取り組んでいませんでした。
毎週新単元を勉強し、一週間で内容を理解(暗記)することは容易ではなかったです。
塾で初めて出会う内容を勉強できることは新鮮でしたが、そのテストが1〜2週間後というのは厳しかったです。
✔塾のリズムやシステムに一気に慣れるのが大変だった。
それまでは19時以降に習い事などで外出することは殆どありませんでした。
夕飯時間は19時前にしていました。
しかし通塾がスタートし塾からの帰宅が20時ごろ。
塾に慣れるまではリズムをつかみながらゆっくり勉強していこうと考えていましたが、あっという間に最初のテストになっていました。
親としては
「テスト範囲はどこ 先生に確認しなくちゃ。」
「どんな勉強をしたらいいんだろう」
など一気に心配事が増えました
低学年からの通塾
利点
✔毎週のカリキュラムは無理のないスピードだった。
先生が低学年向けに丁寧にゆっくり教えて下さり理解できました。
テストの頻度は多くなかったのでテストに追われることはなく、普段の宿題(国語と算数それぞれワーク1〜2枚程度)も無理のない量でした。
✔塾の終了時間は学年ごと少しずつ遅い時間になった。
そのため無理なく通塾になれていくことができた。
低学年の授業は比較的早い時間だったので、生活リズムを心配することはありませんでした。
4年生を迎えた頃には塾にすっかり慣れていました。
そのため帰宅が遅く困るなという感覚は親子共々ほとんどありませんでした。
✔3年生までに4年生以降の国語と算数の基礎的な内容を
教えていただいた。
そのため4年生からの国語と算数の内容理解がスムーズだった。
これが一番のメリットだと感じています。
苦戦したこと
✔勉強は3年からペースアップし勉強のスケジュールをたてるのに少し苦戦。
3年生(2年2月)から宿題が一気に増えました。
しかし2〜3ヶ月で慣れていきその後は楽しく勉強ができました。
✔送迎は必須だった。
ご家庭の考え方にもよると思いますが、我が家では心配だったので毎回送迎をしていました。
それ以外はとくにありません。
結果的に我が家の場合どちらのほうがカリキュラムの流れをつかみやすかったのか
親子それぞれの負担を考えると
低学年からの通塾
ぽん吉が通っていた塾では、3年生までに4年生以降のある程度の基礎や発展的な内容を学ぶことができました。(内容は塾によって様々かと思います。)
4年生以降のとくに算数は既習済みの単元の場合が多く、テキストをみて全くわからないという状況にはなっていません。
しかしリリーの場合ははじめての内容ばかりでした。
そのためまずは基礎的な内容理解をしたうえでテストに向けて発展的な内容まで理解しなければなりませんでした。
カリキュラムをつかんでいくためには親子ともどもかなり努力しました。
3年2月からの通塾の場合、入塾前に親などが基礎知識を入れておけば良かったなと反省しています。
国語の語句や読書、算数の計算や図形、理科の植物や天体、社会の都道府県の位置や県庁所在地など、、、図鑑や各種施設を上手に利用し取り組んでおくのも良いかもしれません。
通塾前にある程度情報をあつめて、通塾後の様子をイメージしておくことは重要だったと思います。