こんにちは
遠距離両親と中学受験フォロー中の主婦ミリーです。
お越し下さりありがとうございます
本日は中学受験塾で毎週毎月行われるテスト対策について、我が家の体験談をお話します。
毎週新単元を学習し、テスト勉強はどうしたらいいのか
我が家では本当に苦戦しました
主に2つの正反対な方法で対策をしました。
結果的にどの方法が効率的で高得点をとれたのか
問題を解きまくる方法
全科目テスト範囲の問題は、全問2〜3回ノートに書いて解きまくりました
通塾最初の頃の我が家では、
テストだと出来なかったら困るから、一度解けた問題でも念のため解きました。
月に一度の模試対策は、前回の模試以降の週テストを全問ノートに解きました
常に全力投球だったので、塾がない日の家庭学習時間はいっぱいいっぱい
しかしこの方法は、
家庭学習で出来ていたはずの問題がテストでは出来なく
失点するということが頻繁にありました
親子で、
「あれほど勉強していたのにどうして当日出来なかったのか?」
「どうしてだろう?」
そんな会話をよくしていました。
問題を分析し出題傾向にあわせて必要な問題のみ解く
中学受験勉強中のぽん吉はリリーの影響もあり分析好き。
テスト回数が増えるとテスト傾向がわかってきました
例えば国語なら、
「語句は前回のテスト問題の正答率●●%くらいの問題が、翌週のテストで出題されているみたい」
「意味の出題は、前回のテスト文章からいくつか出題されている。文章を読んでわからない語句を調べておけば点がとれる」
「社会の記述は問題集のこれがでそう」
「月一度の模試で出題される算数問題は、毎週のテストの●●番が少し問題を変えて出題されているみたい。模試対策は毎週のテストを全問解かなくても必要な問題だけとけば大丈夫。」など。
親はぽん吉の素直な感覚を大事にし、その言葉のとおりに日々の勉強スケジュールを立てるようにしました。
毎日のスケジュールは前日ぽん吉と母で相談し、
「前回のテストの感じだとこれをやっても多分出題されないから、それなら同じ時間で別のこれを解いたほうが点がとれそう。」ということも多いです。
さらに間違った問題だけ翌日再度とき、あっていた問題はあえて時間削減でとりくまないようにしました。
(当然ことなんですが、最初は心配でなかなかできませんでした。)
なお一週間の勉強スケジュールはルーティーン化しているのですが、細々した内容は前日の間違えた問題の定着度で変えています。
そうなると、出題されない問題まで手をひろげて取り組まなくても解きまくる方法よりも高得点がとれるようになってきたんです
このようにテスト対策は、
出題予想をたてた部分と一度解いて間違えた問題の
穴埋め中心
この方法は自宅で間違えた問題が出題されても、間違えの穴埋め作業ができているのでテストではしっかり得点できました。
解きまくり作戦のときに起きていた、家庭学習で出来ていたはずの問題がテストでは出来ないとうことがほとんどなくなりました。
結論
テストは、出題傾向を分析するのが第一。
その後、対策をたててのぞむと解きまくるよりも
はるかに高得点がとれた。
(模試は他塾も含めて受験していますが、この方法にしてから偏差値をみるのが家族で楽しみになりました。)
解きまくる作戦は「とにかく時間内で解かなくちゃ。」ということで、作業になってしまっていたんです。2〜3回解いていると解答は覚えてしまうので、ほぼ暗記状態で問題をといていたと思われます。
そのため、テストで同じような問題が数字を変えて出題されたとき間違えていたのです。
我が家では通塾最初の頃は不安で問題の取捨選択をする勇気が有りませんでした。
中学受験は永遠に勉強ができるのではなく、ゴールが決まっています。
子供の勉強負担を減らすためにも、対策をたてたうえでのスケジュール管理が大事だなと感じています。