No.504 連続No.416 毎日ブログ更新中
こんにちは
けんこーやの代表をしています、
”うっちー”こと、
内田光紀(ウチダミツノリ)です
抱えている仕事が、
1つ片付けば1つ増える。
一向に仕事が減りません
まぁ、嬉しい悲鳴ですケドね。
ってなわけで、
今日もお約束の土曜出勤です。
経営者の【働き方改革】は、
遅々として進まないことを、
実感する今日この頃です
そんな中、
今国会の大きな目玉であった
“働き方改革法案”が、
昨日の参院本会議で、
ついに成立しました
※本日の福井新聞の朝刊記事より
法案の細かい内容については、
各自ご確認いただくこととして(笑)
主には、残業規制や、
同一労働同一賃金、
いわゆる高プロなどが、
盛込まれた法案です
また一方では、人手不足感も、
一層の深刻さを増しています
※本日の福井新聞の朝刊記事より
ここ福井県の有効求人倍率は、
昨年からずっと2倍台に高止まりで、
全国2位というのが、
ほぼ定位置になっちゃいました
このような社会背景を受けて、
どの企業においても、
職場環境や採用条件、
福利厚生面を改善して、
人材の確保に躍起になっており
当社のような中小零細企業でも、
様々な対応を待ったなしで迫られて、
ウチは、大企業みたいに金がないから…
ウチは、そもそも人手が足りないから…
そんなことは言っていられません
まぁこのような環境も、
前向きに捉えれば、
これをきっかけに、
今まで後回しがちになっていた、
働きやすい環境づくりに、
全社的に取組むチャンスでもあります
当社はそもそも、
残業が少ない会社ですが、
残業をした時間を、
別日に振り替えて、
早く帰られる日を設けたり、
※ 参照元:スタリコ
有給の計画的消化を実施し、
金曜もしくは月曜に有給消化することで、
三連休をとれるようにしたりと、
※ 参照元:Twitter
小さなことではありますが、
法案が成立する前どころか、
そのもっと前から、
働きやすい環境づくりに、
少しづつ取組んで参りました
また、
社員さんとの、
個人面談の頻度を増やし、
社員さんの声に耳を傾けたり、
※ 参照元:スマレビ
食事会やBBQなどの、
社内レクレーションを、
定期的に開催するなどしたりと、
※ 参照元:季節の耳より情報局
社員さん同士や、私と社員さんが、
相互信頼を築けるような、
仕事以外の場でも、
コミュニケーションの機会を、
増やして参りました。
まだまだ課題は尽きませんが、
新たに人を採用するためにも、
今いる社員さんたちに、
イキイキと働いてもらい、
少しでも力を発揮してもらい、
社員さんの人生も、会社の業績も、
実りあるものにするためにも、
絶対に目を背けては、
ならない課題ばかりです
ただね、本音を言うとね、
何だかなぁ~っても思うんです。
冒頭の新聞記事にあったように、
今の世の中は、空前の売り手市場で、
求職者にとっては、
この上なく有利な環境です
また、働き方改革という、
言葉だけが先行している感もあり、
働く側はもちろんのこと、
雇用する企業側においても、
何か勘違いしてないか!?
って思うんです。
これは何も、
働きやすい環境づくりに、
積極的に取組んで行こうという、
世の中の大きな流れに、
抗おうとか、
労働環境の整備を、
後回しにしても仕方ない。
決してそんなことを、
言いたいわけじゃないんです
むしろこの流れに乗れない企業は、
人材確保という競争に負けて、
会社の存続すら危ぶまれるという、
可能性も大いにはらんでいます
また、どのような状況であっても、
企業が人を雇用した以上は、
専門的な知識やスキルの、
教育だけにとどまらず、
人間性を高めることも、
求められると思いますし、
どんなに環境が厳しくとも、
雇用を維持する義務があります。
こんな私の考え方には、
賛否が分かれるかもしれませんが…
資本主義経済というのは、
需給バランスによって、
成り立っている側面があります。
私はやったことはありませんが、
為替や先物取引においても、
取引される物の本質は、
一切変らないのに、
相場によって、
買いたい人が多ければ値が上がり、
そうでなければ値が下がる。
つまり、金は金、小豆は小豆、
ダイヤになるわけでも、
大豆になるわけでもありません。
ただ、当たり前のことですが、
需要が高くなれば、
物はかわらずとも、
その価値は上がりますよね
話は変りますが、
仮に1日に8時間の睡眠で、
働くのも8時間とすると、
1日の3分の1は、
働いていることになります。
業態や職種によっても変りますが、
1ヶ月1,900時間ほどになります
同じ会社に勤め続けなくても、
大学を卒業して、
65歳まで正規で働いた場合、
43年間×1,900時間=81,700時間
こんなにも長い時間を、
働くということに費やすことになります。
これほど長い働いている時間に、
何のやりがいもなかったり、
嫌々過ごしてつまらなかったりでは、
どんなに苦痛なことかと思います
当社の経営理念には、
『社会からあてにされる
魅力ある人づくり』と、
『やりがいをもって働け、
幸せになれる企業づくり』に
努めます。
という一節があります。
つまり人も企業も、
相互に成長しあうことで、
幸せになれると考えている、
私の大切な価値観の1つを、
理念として表現したものです。
こんなことを書くと、
結局は、経営者目線だ!
と、批判をされるかもしれませんが、
企業も人も、需給バランスだけで決まる、
取引上の価値だけではなく、
その本質的な価値を高めて行くこと、
すなわち、周囲からあてにされたり、
選ばれる存在になれるように、
努力を怠らない姿勢が、
絶対に必要だと思うんです!
そうは言っても、
いきなり大それたことなんて、
なかなか出来ないもんです
先ずは小さな一歩でもいいので、
コツコツとやり続けることが大事で、
※ 参照元:ミドルエッジ
結局はこれが、成長に必要な、
大切な要素だと思っています。
古くさいですかね…
超売り手市場の中で、
人材を確保したり、
今いる人たちに、
会社に残ってもらうためにも、
働き方改革への取り組みは、
避けては通れない、
重要な経営課題ではありますが、
企業も人も、
成長(売上や利益だけではない)
して行くために、
働き方改革に取組むという、
本来の目的を勘違いしては、
絶対にダメだと思います。
つまり、企業も人も、
働き方改革と自己改革を、
両者一対として考えられると、
きっと幸せな人生が送れる、
いや、そうであって欲しいと願う、
※ 参照元:アイスピ
初老のオッサンが、
独りごちてみました
ってか、何だか暗くなっちゃいました
これじゃ免疫力は上がりませんね(笑)
明日は、日曜日ですから、
ユルく明るく参りますね
今日も最後まで読んで下さり、
ありが腸ございました
それじゃまた明日
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