No.477 連続No.389 毎日ブログ更新中
こんにちは
けんこーやの代表をしています、
”うっちー”こと、
内田光紀（ｳﾁﾀﾞﾐﾂﾉﾘ）です
昨日は朝から、私の経営の学舎、
中小企業家同友会でも、
最重要コンテンツと言っても良い、
【経営指針成文化講座】
の最終講でした。
※ 写真は同期生の大澤さんのFBから拝借
昨日の気温は２６℃と、
まぁまぁ過ごし易かったのですが、
部屋の中は、ウザ暑苦しい議論で、
相変わらず高温多湿(笑)
エアコンの設定温度を、
何度か下げてもらいました
同友会では経営指針の成文化と、
それを社内で発表、
社員さんと共有し、
仕入れ先やお客様、金融機関など、
ステークスホルダーへも、
積極的に外部発信を行って、
自社の経営を白日のもとにさらすことで、
経営者の責任と覚悟、
そして地域での存在感を高めよう
という運動を推進しています
ちなみに経営指針とは…
【経営理念】
【経営方針】
【経営計画】
【１０年ﾋﾞｼﾞｮﾝ】
の４つの要素で構成されます
まぁこの要素だけであれば、
巷に溢れかえっている、
経営計画書作成セミナーと、
大きく内容は変わりませんよね
この４つの要素を成文化する上で、
同友会が最も大切にしている考え方、
いや、哲学と言っても良いでしょう
それが、
【人を生かす経営】
通称、
【労使見解】です！
労使見解の詳細については、
ブログひと記事だけで語れるような、
薄っぺらいものじゃなく、
私なりに例えるなら、無限に広がる宇宙、
※ 参照元：愛と光のスピリチュアルメッセージ
縦横無限の広がりの中に、
それぞれを繋げて生かす秩序があり、
全てを包含しているような感じです
労使見解で最も特徴的なのは、
一緒に働く社員さんのことを、
『最も信頼しあえる、
経営のパートナーである』との考え方で、
労使は対等である。
と説いています
これについても、
これ以上書いていると、
ブログを終われなくなっちゃうので
興味のある方は、
全国４７都道府県にある、
中小企業家同友会に入会して(笑)
前出の【人を生かす経営】を、
ご購入の上、
【経営指針成文化講座】の受講を、
ソッコーで申し込んでください(笑)
当社のような零細企業であっても、
経営をしていれば、
日々、判断・決断を迫られます
その時に、
何を大切にするか？
経営者の本音が、
最も問われるところです
よく、経営資源については、
『人』
『モノ』
『金』
『情報』
と言いますが
特に金やモノに乏しい中小・零細企業では、
往々にして『金
（＝利益）』を、
優先しがちになります
その結果としてのしわ寄せが、
大切な社員さんやお客様、
場合によっては、
経営者の家族にまで及ぶのです
正直にいうと、
以前の私もそうでした…
もちろん利益が無ければ、
社員さんの待遇を改善したり、
借り入れを返済したり、
次の投資はできません
それどころか最悪の場合は、
存続すら危ぶまれます
また、経営上重要な判断を
迫られる際に、その判断材料には、
数値に基づいた、冷静な判断をするの
も経営者の大切な仕事です
先日、政府が、
今国会の目玉と位置付けた、
働き方改革法案が、
衆議院本会議において採決されました。
【働き方改革】という言葉だけが、
一人歩きした感はありますが、
これによって、
労使双方が建設的に話し合い、
会社も個人もよくなるための
企業活動ができるようになりたいものです。
『あちらを立てればこちらが立たず』
よく耳にするこんな故事があります。
社員の要望ばかり聞いていたら、
とてもじゃないが経営はできない！
会社を存続するためには、
多少の犠牲は仕方ないのでは…
そんな声も聞こえてきそうですが、
全国の同友会の会員企業の中には、
会社の利益と社員の幸せを
見事に両立させて、
目覚ましい発展を遂げている例は、
枚挙に暇がないほどです
そんな素晴らしい経営を、
実現する最強のツールが、
経営指針なんです！
私も同友会として会歴は、
かれこれ１７年余り。
当社でも７年前には、
経営指針の成文化を行い、
ずっとそれを続けてきました。
もちろんそれによって、
様々な会社の課題を解決しましたし、
僅かですが、業績だって伸ばすことができ、
社員さんの自主性も育まれました。
しかし、私が期待するほどの効果は、
実感することができていませんでした
そしてそのことを心のどこかで、
社員さんや市場環境のせいにして、
言い訳をしている自分がいました。
ハイ、やっぱり私は、
アホ社長でした
でも、この講座で、
真剣に自分と向き合ったこと、
このブログを書き続けていること、
そしてこの本を読んだことで、
思いもよらない相乗効果が生まれました
昨晩、講座が終わって、
フラフラ
で帰宅しましたが、
どうしても気になって、
深夜に２回目を読みました。
労使見解とはまた違う角度ですが、
経営者の覚悟と責任を再確認し、
あちらを立てれば、
こちらも立つんだ！
そんな大切なことに、
いまさらながら気づきました
そして、
けんこーやという小さな会社を、
社員さんもお客様も経営者も、
全員が幸せになれる会社に、
絶対にしてやる！
そう心に誓いました。
当社の経営指針の中にも、
１０年ビジョンがあります。
※ 参照元：経営禅研究会
社員さんと経営者では、
当然ながら立場が違うので、
果たすべき役割も違います。
しかし、一人の人間であることには、
何の変りもありません。
それぞれが相手との違いを認め合い、
それぞぞれの役割を果たすために、
協力をしあい、
それぞれの幸せを目指すという、
ひとつの大きな目的に向かって、
一丸となれるチームを目指して、
私の社長修行の日々は、
まだまだ続きそうです
せっかくの日曜日なのに、
ウザ暑苦しくてスミマセン(笑)
今日も最後まで読んで下さり、
ありが腸ございました
それじゃまた明日
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