スポーツをする時の競技者はグッと顎(あご)を引いて、素早く動けるように姿勢を保ちます。
ところが競技が終盤になり、疲れてくると顎が上がってくる選手が出てきます。
顎が上がると気道の入り口が広がるので、沢山の空気を取り込みやすくなる為、疲れてくると自然と顎が上がってくるのでしょう。
また、顎が上がってくると同時に、身体全体がダラリとした姿勢に徐々になってきます。
力の抜けたダラリとした姿勢は筋肉の緊張もやわらぐので、筋肉にかかる負担が軽減されます。
といっても完全に筋肉の緊張が無くなると、立っている事も出来なくなるので、姿勢を保つ為の緊張は続けてはおりますが…。
もう少し簡単に言うと、それまで10の力を使っていた筋肉の力を5に落としているという感じです。
ところが、この筋肉の力を落としている状態のときは、筋肉が負担しなくなった分の負荷が、骨や靭帯にかかってきます。
骨や靭帯に余計な負担がかかると、骨や靭帯の損傷につながります。
なので、過剰なトレーニングを続けていると疲労骨折などが起きてしまうのですね。
スポーツをするのは良い事ですが、一般の方は無理の無い範囲でスポーツを楽 しむようにして下さいね。