こんにちは。
健康オタク兼、現役理学療法士の松本です
今日は
「ビタミンA」
についてです。
ビタミンAとはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称で脂溶性ビタミンの一つです。
また、βカロテンも小腸でビタミンAに変換されるのでビタミンAの仲間に分類されます。
このビタミンAですが、肉類、魚介類、乳類、卵類、油脂類、藻類、野菜類などに多く含まれているのだとか
ですが、このビタミンAが不足すると薄暗いところでものが見えにくくなり、悪化すると夜盲症になります
他にも、角膜や粘膜、皮膚において乾燥・肥厚・角質化が起こるリスクも
ではビタミンAをたくさん摂ればいいかと言われるとそうでもなく、ビタミンAは脂溶性ビタミンであるため過剰に摂取すると健康障害が起こることがあります。
どんな症状かと言うと、頭痛、吐き気、手足のむくみ、食欲不振、筋肉痛、ものが二重に見える、などの少々が見られることがあります。
ビタミンAの過剰症は通常の食事では起こりにくいのですが、ビタミン不足だからとサプリメントを利用したり、ビタミンAを多く含む食材(レバーとか)を過剰に食べるのは要注意です。
ちなみに、ビタミンB群やビタミンCといった水溶性のビタミンは体に蓄えられず尿と一緒に出て行くので過剰症には起こりにくいみたいです