お店は築140年以上という古民家。
とっても大きいのでびっくり!
雑に置かれた古い農具なんかも
雰囲気づくりに貢献してます
土日は行列と聞いてましたが
生憎のお天気だったのと
営業時間がそろそろ終わり。
15時までだったと知らず
ぎりぎりの滑り込みでした
いわゆる土間で受付。
待っている方もいましたが
2人だと言うと
すぐに案内してもらえました
座ったお席はこんな場所
農家の縁側って憧れます。
よく映画やドラマでも
西瓜を食べたりしてますよね
暖かい日だったら
さぞや気持ち良かったかも。
客層はどちらかと言うと団体さんや
ファミリーの方が多かったので
そういう方々はお座敷へ
古民家の特徴と言えば天井の梁。
そして古い家にありそうな般若のお面
どれも美味しそうで迷ってたら
ちょっと注文し過ぎました
ざるそば800円で食べられるのは
リーズナブルな方なのでは?
温かいそばやご飯物もあります
一品料理に惹かれてきんぴら以外の
3品を注文しちゃいました
私は鴨せいろ
鴨汁は大きなどんぶりいっぱいに!
もちろん具もたっぷり
手前のお皿は単品で注文した味噌おでん
同じく単品味噌ポテトに
彩り豊かな天麩羅盛合せ
旦那さまの注文はとろろそば
お蕎麦が予想以上に山盛りで
単品を追加したのを少し後悔
お腹に優しいお蕎麦をさらっと食べるつもりが
もう夕飯いらないってぐらい
満腹になっちゃいました
原さんは苗字でなくて
屋号だったのですね。
もとは養蚕業をされてたようです
お店の前に足湯がありましたが
今の時期は入れないみたいです。
多分また来ると思うから
その時は利用できるといいなぁ
ここまで来たからついでにお参りも
車で数分走ると秩父神社があります
街中にありますが境内には
自然がいっぱい
それほど広くはないですが
見どころは沢山ありそうです
では
本堂です
うわぁ立派な飾り
それもそのはず一部は
日光東照宮の眠り猫で有名な
左甚五郎の作品です
子育てをする虎を飾るのは
珍しいですね
眠り猫と同じく平和を願った
深い意味があるのでしょう。
親の心得の最後にかかれた言葉が
とても心に響きます
こちらも左甚五郎作「つなぎの龍」
日光の三猿とはちょっと違った
お猿さんもいました。
ちょっと漫画チックなお顔が可愛いです
境内からちょっと外れたところに
霊験あらたかなスポットが
そばに池があって鯉が泳いでます
見てるとやたら寄って来るなぁと
思っていたらこういう事でした
せっかくなのでエサやりしましたが
100円分じゃちょっと足りなかったかな
剣道をやられてる方ならご存知でしょう。
高野佐三郎先生も秩父のお生まれです。
参考
高野佐三郎遺跡(明信館本館及び遺品一式)/秩父市 (chichibu.lg.jp)
御朱印を拝受
秩父神社の向かいを少し路地に入ると
美味しいカフェがあります
ちょっと入りにくいかもですが
隠れ家っぽくてそこがまた良きです
こちらも古民家でした
落ち着くジャズの音色と
美味しいコーヒー
チーズケーキも頂きました
帰りに休憩したところの近くを
流れていた渓流で
これにて小旅行はおしまい。
癒しで満たされた休日でした
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