
出発準備中

ここから、運搬車2台で荷物を搬送、山道を
約40分登る

お堂

飾り付け

祝詞をあげる

もち投げ

知る人は知っている有名な、無口な間 六口さん
のバナナのたたき売り

チビッ子相撲、名行司、堂が森 三太郎さん

熱戦、おんな相撲

表彰式

おんな相撲出場者記念写真、色紙は大相撲
の行司さんに書いてもらった本物との事
5月5日、子供の日に大井川、藤ノ川、竹屋敷
の3集落と四万十森林管理局、協力のもと、今年
も’堂が森,地蔵祭が執り行はれた。
何時からか判らないが、歴史ある祭りと思はれる。
由来は1468年(応仁2年)関白一条教房公が
応仁の乱を避けて、土佐 幡多庄(現四万十市
中村)に下向してきた。
其の後、教房公は東西南北に人馬道を拓いた。
そのひとつが、旧中村市から旧十和村を結ぶ
8里38町(約35km)の南北道。
1475年(文明7年)3月24日(以前は此の日に
祭りが行はれていた)、足摺岬、金剛福寺の
7地蔵のうち1体を拝受し、近辺でいちばん高い山
(857m)にお堂を建立し、お地蔵を安置した。
そのお堂にちなみ、此の山を’堂が森,と呼ばれる
様になった。とある。
其の後500有余年、行き交う人々や近隣の人達を
見守って来た。周囲は天然樹林に覆われている
お堂を建立した時に植えられた、と言われている
樹齢500年の’ヤブツバキ,は一見の価値がある。
今年は約100人の参拝者が訪れた。
10時より祭りの開始、人々の平安と農林漁業の
豊穣と発展を参拝者と、ともに祈願する。
つづいて恒例の行事、もち投げ、バナナのたたき
売り、園児の花相撲、小学生のチビッ子相撲、大人
の女相撲と進行し、最後にもう一度、もち投げをして
無事に行事は終了した。
’堂が森,のお地蔵さんは「願かけ地蔵」と云はれて
いるので、控え目に「四つのお願い」をして来た。
一つ ’あゆ,数、型とも、ほどほどに沢山、釣れ
ます様に。
二つ ’うなぎ,もそれなりに・・・・。
三つ ’ぐれ,55cmを日振島で1尾で良いので
釣らさして下さい。
四つ ’心、身,ともに健康で1年過せます様に。
以上